舞台を特等席で見ているような、ライティングとセットが美しい映画だった。
屋敷の中は薄暗く、燭台を握る手や壁の顔が不気味で見応えがある。
それとは対象的にベルの部屋や庭は明るく、明暗の差もまた綺麗だ…
『シェイプ・オブ・ウォーター』からの流れで。銅像が動いてアヴナンを弓で射るところがすきだった。野獣は人間の姿に戻った、というよりも死んだアヴナンの顔を得た、ということ? ベルがアヴナンを好いていた描…
>>続きを読むディズニー版『美女と野獣』を観た直後に。思ったより似てるところも多かったなあ。ガストン的なやつまでいて、おもしろかった。
見えない手が教えてくれるお城は、少し不気味で耽美。野獣そのものというよりはお…
40年代、日本でいえば戦後直後の年の
フランス映画
フランスもヨーロッパ戦線でドイツとの戦いで
そんなに余裕がある状態ではない印象だったんだが
アメリカ映画は本土は余裕な印象なのと違って
それで…
ジャン•コクトー版美女と野獣
いまやディズニー版を筆頭に様々な種類の映画化がなされた有名なお伽噺。映画化としてはその原点と呼べる作品である。
原作はヴィルヌーブ夫人版とそれをより簡略化し世に広め…
お城の装飾がゴシックでちょっとホラーぽくて、雰囲気良かった。
ボーモン版原作読んでいたので兄弟設定やディズニーと違う部分も楽しんでみれた!
ヴィルヌーヴ夫人版は全ては読んでないが、風刺的でファンタジ…
たまたま美輪さんがこの映画好きって話してるのを聞いて観てみたくなった。
たぶん初めてのジャン・コクトー。美輪さんの言うとおり衣装も美しかった。こころなしかメイクに美輪さんっぽさ(眉毛かな?)も感じ…
2014年版の、次に、観賞。2014年版と、基本は、変わらないが、かなり、シンプルだし、野獣が、ホントに、紳士的。外見は、野獣だが、心は、紳士。純愛映画の、王道と言える。個人的には、こちらの、白黒の…
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