なんだ、父と娘の原型はこんなところにあったのかと、あらためて『美女と野獣』の１つを観ながら、自分の盲目さに唖然とした。
1946年にジャン・コクトーが監督した作品。しかし、彼の偉大さは「ジャン・コ…
画家で詩人のコクトーらしさが結実した名画。シュールなおとぎ話で、少々残酷なテイストの隠し味。ディズニーのお子さまランチとは雲泥の差。1作目の「詩人の血」はブニュエル的な前衛映画だったが、本作はそれを…
>>続きを読むオープニングから変わっていて、他の映画と雰囲気が違う。コクトーの詩人らしさが出ていた。
ギミックがほとんど人力だったり、逆再生や鏡の演出などのこだわりが伝わってきて、今でも通用する凄さがあった。ラス…
