フォン・トリアー監督の“Golden Heart Trilogy” 3作目。
手持ちカメラでの撮影は酔うかな、と思ったがそこまででもなかった。Dogme 95のルックにインスパイアされたものらしい。…
どこまでも哀れで、無知で、純粋で、盲目な主人公、セルマ
最初は彼女のわけのわからない行動にイライラしたけど、最後はなんだか赤子を見てるみたいな、不思議な感覚だった
彼女はハッピーエンド、残された…
素朴な疑問だが、セルマは殺人の直後に医師に大金を預けている。警察は裁判でセルマが大金を持っていたことを知ったうえで死刑にしている。警察は金は被害者のものでセルマが強盗殺人だと考えたから死刑にしたのだ…
>>続きを読むカメラワークが昔のホームビデオみたい。
それが一転、セルマのミュージカルシーンになるとピタッと俯瞰になるのがメリハリある演出だなあと思った。
それと、最後までセルマに感情移入ができなかった。なんでだ…
基本的にバッドエンドは好みではありませんが、ここまで突き抜けていると強烈に記憶に刻まれ、忘れられません。
音楽は本当に素晴らしい。
良くも悪くも、大きく心を揺さぶられる作品であることは間違いありませ…
全然胸糞悪くない。
聞いてた話と、違う。
カメラワークが凄い。
ストーリーが進んでいく大概のシーンは、各登場人物の顔にこれでもか!という具合で近づき撮るアングル、ブレも多くて、観てるこちらが酔う程…