ファウストの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ファウスト』に投稿された感想・評価

5.0

つまらない分別のついた大人よりも、物理的現象と心的印象が豊かに交流している子供が観たほうが、この映画の素晴らしさとヤバさがよく分かるのではないか。

F・W・ムルナウ(Friedrich Wilhe…

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メフィストを愛せ!
グレッチェンを愛せ!
ファウストを愛せ!

光と影の使い方が凄い、特撮っぽい手法も使っていて、あと、ミニチュアのモデル使って空撮みたいなのやってる人いないのかなと思ってたらムルナウがこれでやってた。

まだ日本未公開のある映画に最後の映像とか…

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1926年に公開されたF・W・ムルナウ監督のサイレント映画、モノクロです
ドイツ表現主義
監督がドイツで撮った最後の作品です
原作はゲーテの戯曲です
ゲーテは学生時代に「若きウェルテルの悩み」だけ読…

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-

フィルム・ノアールの儚く淡い夢。
多重露光によるクラシックかつ幻想的で神秘的なゲーテの詩的世界に恍惚としてしまう。
メフィストの黒い翼に包まれる街のファンタスティックな趣、亡霊のように朧げな人々、少…

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木
5.0
悪魔とマルタおばさんのやりとりをもっと🧪
ハ
4.5

ヤニングスは何処…と思いながら観ていたけど、メフィストだったとは。本当に素晴らしいですよ、ムルナウ。光と影の使い方に目が眩む。特に終盤、最後の死刑台までの演出は神がかり。言葉で落とすエンディングは翌…

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魔法の絨毯で世界を見て回るシーンの凄まじい迫力とか、ゲーテが書いたことを絵にできるっていう根源的な映像化という行為そのものへのパッションなのだろう。そんなことが本当にできるなら、何をしたって構わない…

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4.5

メフィストフェレスによって疫病が街中に広まり、多くの人が倒れていく。ファウスト博士は多くの人から救いを求められるものの、今まで読んでいた本も、信仰も、何も役にたたず、自らが行ってきたことに絶望をする…

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まじでイメージ強烈。特に前半。

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