プラハのユダヤ人ゲットーでラビは星占いで災難を予知する。ユダヤ人を守るために粘土人形ゴーレムを作り出す。呪文を吹き込み命を得たゴーレムが動き出す。「巨人ゴーレム」と言うがさほど大きくはない。ぎこちな…
>>続きを読む『大魔神』を愛してやまないため、元ネタにあたる中欧のゴーレム伝説に強い関心がありました。入手したDVDで1920年版映画を鑑賞。フィルマークスのデータにある63分ではなく、100分のロングバージョン…
>>続きを読むゴーレムの造形が誰が見ても浜ちゃんなのだがそれは置いといて面白い。表現主義的なユダヤのラビの家の造形はもちろんのこと、ゴーレムが女のお下げを引っ張って歩くショットの暴力性が凄まじい。『情婦マノン』の…
>>続きを読む思ってた以上に社会派だったので、咀嚼するのに時間がかかってしまった。長文です。ご注意ください。
土くれのアイアンマン。
中身は監督。逆さ五芒星のアーク・リアクターは、悪魔より動力を供給される(星の…
グスタフ・マイリンクのゴーレムについての講義で、参考にこの映画が出されていたので見てみた🧌
Chapter5がなんとも良すぎる。
心の真ん中をまっすぐ射抜くような切なさ、美しさが素晴らしかった。
ま…
”ゴーレムというのは、ユダヤ教の伝説にある人工人間の話なんだよ。泥をこねて人間の形に造り、ユダヤ教の呪文を託した護符を塡め込むと、生命を得て動きまわる話なんだ。
しかしこの護符を取りはずすと、たちま…
カリガリからゴーレムへ、しかし個人的にカリガリ博士より傑作と思います。てかパウル・ヴェゲナー、ゴーレム好きすぎだろ。怪物の「操縦者」という存在が表現主義の最も不穏な要素であり、それがラング(マブゼ)…
>>続きを読む悲しきJewishモンスター。妖しい死兆星の輝き、哀しい六芒星の呪印。視認できる呪言。お買い物もできる生まれたてのえらい子を大人が私欲私怨に利用。愛じゃなくても恋じゃなくても無垢な花一輪を。部屋の土…
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