このレビューはネタバレを含みます
部屋とキャロルの精神世界は繋がっているのか!と途中で気付き、最初から観賞しなおした。
姉の彼氏が部屋に入ってくることは、嫌悪すべき男という異物が精神世界に侵入したことを示している。
また守護神的…
鬼才ポランスキー監督の怪作
ブニュエル監督の昼顔と同様、難しい役を演じることができるのは、さすが
単に外見の美しさだけではなく大女優の証
眼のシーンで始まり眼のシーンで終わる
眼に異様な執着が感じら…
美容サロンに勤める二十代のカトリーヌ・ドヌーブが心配で親目線に😞なんだか『ナミビアの砂漠』の河合優実の憂鬱な表情に似てる🤔
女性の部屋を覗き見しているようなイヤなカメラ目線。部屋と彼女の心理が同期…
現代とだいぶ違う価値観の描写が多いけど、女性が何かと性の対象にされるときの独特の「何か」は、現代とさほど変わらないなぁと思いました。
恋人みたいに愛がうるさい奴、今でもいる。大家みたいなスケベオヤジ…
ロンドンで姉と暮らすキャロル。姉が妻子持ちの男を毎晩連れ込むことに嫌悪感を抱き、同時に男性への恐怖を募らせていた。ある日、姉がその恋人と旅行に出発。一人になったキャロルは、情緒不安定になり、少しずつ…
>>続きを読む妻帯者と不倫する姉に嫌悪感を抱き、次第に男性に不信感を持つようになったカトリーヌが精神を病んでいく話
後半はほんのりサイコホラー
登場する男性たちが基本クソい。バーでの会話なんかクズっぷりが全力で発…
ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞したロマンポランスキーの代表作の1つ。男性恐怖症の女の精神が徐々に狂っていく話。
今見てもシンプルに冴えた演出と怖い場面が多く存在しているのにも関わらず、この映画を…