別れの朝の作品情報・感想・評価

『別れの朝』に投稿された感想・評価

仏・ヌーヴェル・ヴァーグ期の忘れられた名匠ジャン=ガブリエル・アルビコッコの代表作。究極の耽美恋愛映画。撮影は監督の父親でアニエス・ヴァルダ「コートダジュールの方へ」(1958)などを手掛けたキント…

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斜陽貴族で馬を愛する娘ニナ。
叔母の息子を愛するが同性愛の男性がいて思うように愛してくれない。
第二次大戦で屋敷がドイツに占領されるが若いドイツ軍将校との禁断の愛に走るストーリー。

ジャン=ガブリ…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0

「別れの朝」

冒頭、第二次世界大戦中のフランス西南部ランド地方。貴族娘、ドイツ軍の若き士官、恋、国境、許されない愛、欲望、挫折、結婚式、秘密、再会、運命、戦争と死、愛馬と将校、破滅。今、激動の時代…

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な、何だこの美しさは…

初めて目にするアルビコッコ監督作品。ヨーロッパ映画特有の暗くて重い雰囲気の中で満たされる視覚と聴覚。素晴らしい。

第二次世界大戦中の禁断の恋といえばだいたい想像はつくが、…

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sonozy

sonozyの感想・評価

3.8

『エデン、その後(1970 アラン・ロブ=グリエ)』で気になったカトリーヌ・ジュールダンつながりで。

フランスの郊外。広大な敷地に馬を何匹も飼っている屋敷に住む一家。
妻に逃げられた父ポールと娘の…

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こぅ

こぅの感想・評価

4.4

ジャン・ガブリエル・アルビコッコ監督作初鑑賞で、第二次世界大戦中のフランスを舞台に描く
【ラブ・ストーリー】。

ラブ・ストーリーの1つの定番と言える
禁断、叶わぬ恋物。

フランス南部の斜陽貴族の…

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fern

fernの感想・評価

5.0
美しい映像、美しいマチュー.カリエール。
朝もやの中、裸で馬を走らせる映像が何度もフラッシュバックする。
許されざる恋がいい。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.6

【爆走するメロドラマ】
先日映画友の会で、映画仲間からホセ・ルイス・ゲリンの「工事中」DVDと引き替えにレアな作品を譲り受けた。その名も「別れの朝」。監督はジャン=ガブリエル・アルビコッコ、主演はカ…

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ワン・ナイトの翌朝は他人ヨッ!❤️。:+((*´艸`))+:。うふふ❤️どぉ?

第二次大戦中の、フランス人女性と、敵国将校の許されざる恋。

同様の秀作「フランス組曲」ではピアノ、当作品では馬がふたりの心を結び付ける。

ヒロイン・ニナの小悪魔的な魅力、ドイツ軍中尉・カールの、…

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