デデという娼婦の作品情報・感想・評価

『デデという娼婦』に投稿された感想・評価

3.5
シモーヌシニョレ目当て、1947年これから10年間いい作品に恵まれて、本作記念すべき1作だと思う。ヒモつき娼婦役、その生活から抜け出すお話、ラストのそんな殺し方ではなまぬるいわ!こわ!
3.4
このレビューはネタバレを含みます

糞ヒモ男マルコ、女は1人がいい、人生に女は必要だからな、支配人。男は無口でなにを考えているか分からん方がいい。フランチェスコ先の事は全く分からない?糞マルコ妻の稼ぎが、アホか、男のくせに死ね。支配人…

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原題:Dedee d'Anvers

6年ぶりに寄港したフランチェスコ。
港に佇むデデ。

2人の出会いは早朝の港。
船上のフランチェスコと岸に居るデデ。
言葉を交わすことは無いが、互いに目線が外せ…

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4.1

ある男を好きになったことで夜の世界から抜け出そうとするとも足にへばりついた泥から抜け出せず、そして最悪の結末を向かえてしまう娼婦のやりきれなさに胸が苦しくなった。娼婦の周りの人たちや彼女を何くれとな…

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4.0
舞台を広く見せ、人の動きをとらえるカメラワークが素晴らしく、画だけで退屈しない。
ノワールとしてはあまりに捻りのない展開と薄味さがネック。
2023-8

「望郷」 (1937)と同原作のフレンチ・ノワール。本作は女性視点で描かれ主演は初期のシモーヌ・シニョレ。監督はルノワール門下のイヴ・アレグレで当時のシニョレの夫。

ベルギーの港町アントワープ。酒…

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y
4.4

娼館がメインの舞台のイヴ・アレグレ作品。デデがフランス語話者で、彼女が話すことのできない言語には字幕が付いていないのだが、視聴者の一部は周りの人間がどれだけ失礼な言葉を吐いているか分かってしまうとい…

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娼館の日常と、娼婦デデをとりまく3人の男の愛憎。
なんだか日本映画の”廓モノ”にありそうな話だと思って観ていたが、終盤に確変が起きてノワールと化す。

この時点でのシモーヌ・シニョレの造形にはまだ未…

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4.0

昔のフランス映画がDVD10枚組ボックスを沢山購入しました。
欧米の古い、ミステリー、恐怖、怪奇、恋愛映画のそれも、びっくりする位の安さで売っています。
この作品もその一作です。
若い頃のシニョレ。…

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清水
3.0
デデかわいい。
男から逃げることすら、他の男の力を借りないとできないなんて悲しい。結局は所有物になるしかないのか。

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