デデという娼婦の作品情報・感想・評価

『デデという娼婦』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

原題:Dedee d'Anvers

6年ぶりに寄港したフランチェスコ。
港に佇むデデ。

2人の出会いは早朝の港。
船上のフランチェスコと岸に居るデデ。
言葉を交わすことは無いが、互いに目線が外せ…

>>続きを読む
4.1

ある男を好きになったことで夜の世界から抜け出そうとするとも足にへばりついた泥から抜け出せず、そして最悪の結末を向かえてしまう娼婦のやりきれなさに胸が苦しくなった。娼婦の周りの人たちや彼女を何くれとな…

>>続きを読む
4.0
舞台を広く見せ、人の動きをとらえるカメラワークが素晴らしく、画だけで退屈しない。
ノワールとしてはあまりに捻りのない展開と薄味さがネック。
2023-8

「望郷」 (1937)と同原作のフレンチ・ノワール。本作は女性視点で描かれ主演は初期のシモーヌ・シニョレ。監督はルノワール門下のイヴ・アレグレで当時のシニョレの夫。

ベルギーの港町アントワープ。酒…

>>続きを読む
y
4.4

娼館がメインの舞台のイヴ・アレグレ作品。デデがフランス語話者で、彼女が話すことのできない言語には字幕が付いていないのだが、視聴者の一部は周りの人間がどれだけ失礼な言葉を吐いているか分かってしまうとい…

>>続きを読む

娼館の日常と、娼婦デデをとりまく3人の男の愛憎。
なんだか日本映画の”廓モノ”にありそうな話だと思って観ていたが、終盤に確変が起きてノワールと化す。

この時点でのシモーヌ・シニョレの造形にはまだ未…

>>続きを読む
4.0

昔のフランス映画がDVD10枚組ボックスを沢山購入しました。
欧米の古い、ミステリー、恐怖、怪奇、恋愛映画のそれも、びっくりする位の安さで売っています。
この作品もその一作です。
若い頃のシニョレ。…

>>続きを読む
清水
3.0
デデかわいい。
男から逃げることすら、他の男の力を借りないとできないなんて悲しい。結局は所有物になるしかないのか。
3.6

“デデ”って可愛い響きとジャケにつられて鑑賞。

う~ん…ちょっと期待はずれだった。
シモーヌ・シニョレが若くて美しくてスリムなのは見どころだったけど。とりわけ美脚ぶりには釘付けだった。

ただ、い…

>>続きを読む
ひろ
2.7
シモーヌシニョレ鑑賞。
1作しか見た事ないけど。

オーナー物分かりも良くいい人でした!

シモーヌシニョレが可愛かった。

あなたにおすすめの記事