“夢なんてものは存在しない。あるものにして。”
ヴィム・ヴェンダース監督初鑑賞。31歳の放浪者と、母親が蒸発した9歳の少女二人の奇妙なロードトリップ。ニューヨークからドイツまで、モノクロの画面から…
間違えて2作目から見てしまったが、そのおかげでこの作品を最後まで見れたかも。
あまりセリフを追って深く考えることができず、映像を眺める程度になってしまった。
知らない少女と旅をする現実ではなかなか起…
陰画としてのビルドゥングスロマーン(Bildungsroman, 成長物語)について、ヴィム・ヴェンダースの作品を観ると、いつも考えさせられることになる。
主に19世紀のドイツで、ゲーテによる『ヴ…