ロイド/ジャッキー的な冒頭の落下だが、最も大きな参照項は自作『ベルリン・天使の詩』だろう。デニス・ホッパーの死神=天使、落下と仰角、見上げる/見下ろす。しかし、最も充実したシークエンスは深夜から夜明…
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生きていることに疑問があるカメラマンの男。彼はカメラマンとしての仕事はうまくいっているが、プライベートではうまくいっていない。その仕事についてもモデルの女から疑問を呈される。彼は何のために生きている…
>>続きを読むヴェンダースがベルイマンとアントニーニに捧げた作品。
写真家の男が街中で命を狙うように浴びせられた弓矢から死の匂いが近づきつつあることを感じる中、絵画修復師の女性と出会い恋に落ちる物語です。
地元デ…
『君たちはどう生きるか』すぎる。高畑勲役のデニス・ホッパー。特殊効果が強すぎてジャンピエールジュネみたいになってるけど、それも『君生き』的フェリーニデクパージュだと思えば許せてしまう。
北野武がタケ…
ヴェンダース作品でも終始死の匂いが濃厚に漂わせ方はトップクラス、死生観がよく反映されている作品だ。
また、多忙な写真家が、死神の矢をかわしながら、 聖母的な女性と恋をするというなストーリーからも「…
ロードムービーなのでヴェンダース作品としては「パリ、テキサス」に近いものがあるが、個人の内面に入っていく部分として「ベルリン・天使の詩」に近い。
つまりは宗教観や死生観などを詩的に綴っていく。
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【絵になる町に癒しの美女】
ヴィム・ヴェンダースか・・・『ベルリン 天使の詩』を含めてあんまり好きじゃないんだよな、と思いながら見てみた。じゃあ見なきゃいいじゃん、と言われそうだけど、世の中、しが…