豹(ジャガー)は走ったの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『豹(ジャガー)は走った』に投稿された感想・評価

この映画は、西村潔監督のハード・アクション映画の傑作だ。
ストイックなスナイパー・田宮二郎と、元オリンピック射撃選手の警官・加山雄三の死闘が展開する。

東南アジア某国の大統領が、米国への亡命を求め…

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riko

rikoの感想・評価

3.0
音楽、車、カメラワークとかかっこいいのに、狙いすぎなのか肝心のストーリーがめちゃくちゃ。
特に後半ツッコミどころが多い。
加賀まりこも可愛いんだろうけど、なぜかパッとしない。
拳銃のディテールのこだわり、
音楽のカッコ良さ、
刑事と殺し屋のプライドをかけた戦い…
個人的に大好きな作品。

東宝のスター・加山雄三と東宝初出演となる元大映スター・田宮二郎が激突したハードボイルド・アクション。殺し屋と刑事の対決を描く。
熱い加山にクールな田宮。国産ハードボイルドも捨てたもんじゃない。
"独…

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オープニングはめっちゃカッコいい。田宮二郎vs加山雄三という二大スターの対決がここに!加山雄三の肩から血が噴き出すのはなんか斬新。スローモーション多用はペキンパーオマージュ?

戦争写真,ニューヨーク,射撃場,呼び出し,銃選び,ワルサー,コルスター,最大180km,呼び出し時計,狙撃,落下爆破,敵スコープ狙い,ロープ男撃ち,別角撃たれ,落下,会見,ジャノメミシン巨大看板,バ…

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◉田宮二郎が格好いい


「狙撃(1968、堀川弘通監督)」「弾痕(1969、森谷司郎監督)」に続く加山雄三のスナイパー物の第三弾。
今回の監督は「死ぬにはまだ早い」「白昼の襲撃」に続く監督3作目の…

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mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.4

狙撃・弾痕と続いた加山雄三の東宝ニューアクション。3作目の今作が一番トンチキだがエンタメ性は一番あったかな?

東ネシアなる国(どこやねん?)でクーデターがあり大統領がアメリカに亡命。経由する日本滞…

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今回の加山雄三は密命を帯びた警察官なので、『狙撃』『弾痕』よりは役柄がしっくり来る。昔、『大追跡』という刑事ドラマがあったのを思い出した。

田宮二郎はライフルを持った殺し屋が似合い過ぎるけど、後の…

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雄三の顔色、ある意味シュール。音楽は最高。時代の空気を見る用としては悪くないがベトナム=カンボジアの独裁政権で人の命の重みといったテーマも悪く無くもっと面白く撮れたはずで惜しい。加山雄三、田宮二郎、…

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