ザナック的なメロドラマ性はちょっとどうかなと思いつつも、グレッグ・トーランドが映す暗闇と緊迫感は素晴らしい。
ライオネル・バリモアが最期にラッパを吹くシーンも、味方の兵士の足音をドイツ兵の足音と勘違…
ライオネル・バリモアはなんでもできるなあ。茶番でもあり命がけでもある前線(および新しい男を作る後方の女)という構造が保存されていくといったような、いつもすっきりさっぱりなハワード・ホークスらしからぬ…
>>続きを読む「永遠の戦場」(1936年)を鑑賞。
シネマヴェーラのハワード・ホークス監督特集のうちの1本。
第一次大戦中のフランスが舞台。
ある従軍看護師が、婚約者である大尉と偶然出会ったその部下の中尉との間で…