世間知らずで自信に満ちた田舎の若者が、都会の厳しさに打ちのめされ、孤独を深めていく。そんな彼と、傷を舐め合うようにして友情を深めていくリコ。結末自体は悲劇的だが不思議と前向きでどこか爽やかさすら感じ…
>>続きを読む好きですね。
このジョーというカウボーイの格好した男はただのお上りさんかと思いきや、過去をリフレインさせることで興味深い人物になっていきます。NYの孤独の中で出会うロッツォ、この2人の関係が絶妙で、…
描いている内容はシビアかつ底辺な生活なんだけど、鑑賞後はなんだかほわほわした気分になる不思議な名作。
サイケデリックな映像が挟まれたり、表現にかなり拘りが感じられる。
配信が無いと思って画質の悪いD…
カウボーイ姿にラジオ担いで颯爽と歩く男がニューヨークで現実を叩き込まれ一人前の男に成長する、ジョーとラッツォの関係性は言葉にできません
少しづつ成功していくジョーと命の灯が削れていくラッツォの対比が…
夢と現実
孤独
友情
決して重厚な描き方をしていないのに感情をブンブン揺さぶってくる傑作。
切なくてやるせなくて容赦なく心をエグって来るんだよな。
テキサスの田舎者ジョーはビッグな男になるため単…
記録用
ジョン・シュレシンジャー監督作品。
コッポラ監督の「メガロポリス」で今作の二人が共演していたのは感慨深いですよね。
物語はジョン・ヴォイド演じるジョーがテキサスからNYにやって男娼として…
途中まで(この映画を見返すことはないんだろうな…)と思っていたけど、最後まで観切ったあとでそんな思いはなくなっていた
ジョーがあの格好をしている所以は自己保身や誇示のためでもあるということを、フラ…
考えさせられる作品ではあるのだが
割と難解。甘いアメリカンドリームは打ち砕かれ、世の中の現実を知る皮肉的な映画なのはわかるんやけど、途中のうなされる悪夢の内容とか、ラッツォがジョーをなぜか快く受け…