石井輝男の新東宝「ライン」シリーズ二本目は、新宿に巣食う麻薬売春組織を追うトップ屋・天知茂が、殺人の濡れ衣を着せられる「逃亡者」の様な筋立て。
コマ劇周辺〜横浜までドライブ感のある夜間ロケが効いて、…
石井輝男の新東宝時代の映画。黒線とは黒社会の売春、麻薬ルートだと説明される。60年の新宿の風景が観れる。このあたりの映画は、どちらかというと当時の風景を見るのも一つの楽しみである。どこか「野良犬」の…
>>続きを読む◎白黒Contrast なSilent思わせるNoir Mystery
1960年 新東宝 モノクロ 80分 シネマスコープ
*状態は鑑賞上の問題とくになし
世評では「ライン・シリーズ」は『黄線…