≪70点≫:真実に味はあるのか。
それぞれの視点で、それぞれの消失の連鎖を描く。近年だと『桐島、~』のようなテイストを含んだ群像劇である。別の立場で共通体験をしていく動きは、最後に一点に集中していく…
自分が見ている世界と、他人に見えている世界は、まったく異なっている。不安や恐れや疑心は、その人がそんな風に世界を捉えたいという願望の現われでもある。私たちが日々、いかに曖昧な情報や先入観に縛られ、翻…
>>続きを読む仏版「桐島、部活やめるってよ」ってことだったが、当のシモンはバンバン出てくるし、アレっ?て感じだった…。
でもひとつの事件をいろんな人物の視点から見るのは面白かった。
音楽はソニックユース。
あまり…
パリ郊外でパーティーに集う若者たちが、森で死体を発見する。
2週間前、シモン・ヴェルネールという高校生が失踪、数日後、同じクラスの女生徒も失踪し…
最初ゲーム「悪魔城ドラキュラ」の主人公…
複数の登場人物の視点で描いているという手法は割とよくあるが、この映画はその中でも『桐島、部活やめるってよ』に良く似ている。シモン・ヴェルネール失踪のあまりにも淡泊な真実を見れば、監督が描こうとしたの…
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