十九歳の地図に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『十九歳の地図』に投稿された感想・評価

招き猫

招き猫の感想・評価

3.8
鬱屈した青春。ハーツ&マインズや西村賢太の世界に通ずる物があった。

アケルマンの『ぶっ飛ばせ』繋がりで再鑑賞。
「ぶっ飛ばしてやるよぉ〜」の本間優二を観る。


新聞配達
ビン牛乳
そして公衆電話
文化的遺物となりつつある舞台装置の数々に時代の推移を実感する。

公…

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hiko

hikoの感想・評価

-
妙にリアルで、説得力がある

97/200
Evans

Evansの感想・評価

2.3

「青年の目を通して」

新聞配達の青年が見る、希望のない鬱屈した世の中を描いた作品

鬱屈した世界の象徴として、冴えない中年を冷たい目線で捉えていた。そんな彼もイタズラ電話しか解消法が分からぬまま、…

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Taul

Taulの感想・評価

4.0
ATGではないがATGっぽい。中上健次原作。今あまり話題にならないように思うが、ドン詰まりの青春ものの傑作では。バイトで新聞配達をしていたこともあったので刺さりすぎた記憶。
とも

ともの感想・評価

4.1

何者にもなれなくて鬱屈して新聞配達先の家にイタ電かけたりしてしまう主人公の気持ちがわかってしまう 私も仕事が切れてどこにも所属してない状態だったとき情緒不安定だったし世の中のことを恨めしく思ったもん…

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負け続けの青春。
なかなか病んでながらも19歳というだけあって、青春感もあって良かった。
そんなのする暇あったら、ちゃんと勉強しろよ!って、何回もツッコんだ(笑)

漠然とした"負け組"たちの話だったと思う。

街の隅っこの新聞販売店でくらす青年の哀愁や、タトゥーを途中までしか入れられなかった男、アマのキックボクシングで失神負けした男や、その他出てくる登場人物は…

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ライド

ライドの感想・評価

4.0

昭和の純文学にはこういった若者が抱く湿った暗鬱とした作品が量産されてそれが芸術として受け入れられていた。私もこういう文学を読んで主人公と同化して暗鬱とした気分を昇華させていたが、この作品は映画として…

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ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷらんらんらんっ!
童謡がまだ自然と出てくる時代か。キレがよかった。いいシーンだった

鬱々としているけど、嫌いじゃない。むしろなぜかエモい

嘘みたいにピンクな色の服着てた

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