このレビューはネタバレを含みます
30年代フランス映画
タイトルをみると、つい昨今の過剰なフェミニストの発言に対する
ネット上のネタを想起してしまうが
いちおうそういう話ではない
スペインに攻め込まれることで、街の女性たちが街に…
面白いが、所詮男が作った女性へのゴマすり映画。
ここで本当に優れているのは、女たちではなくスペインの男たちだろう。
彼らが残虐でも支配的でもなく物分かりの良い紳士たちなので、全てが丸く収まっただけの…
1930年代にこんな風刺作品をコメディチックに作り上げたのはものすごいことだと思う。
Wikipediaを見てきたらやはり上映反対運動が起こっていた。そりゃそうだ。
当時のガッチガチな家父長制文化で…
母が昔にこの作品を見ていて、男が編み物しているシーンがあって驚いたと言っていた。母は手芸が好きで、かつ男はそういうものをしない世界で育ったので印象に残っていたようだ。そのシーンは確かにあったが、刺繍…
>>続きを読む女性が率先してやることの力強さ。
スペイン貴族のお付きの神父の生臭坊主っぷりは笑えるが、酒に酔いながらもきちんと結婚式を執り行い、翌朝に信者から食事のお布施を受けるあたり、やることはきちんとやるとこ…
17世紀のフランドルを舞台に傍若無人なスペイン軍をもてなすこととなったたくましい女たちを描いていく映画
1935年の映画とは思えないほどこれほどの革新性があったことに驚かされる
古きからの家父長制度…
北村紗衣さんの『女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選』で知って鑑賞。
男性がいなくても政治はできる、という女性の信念と強さを、すでにこの時代に映画として表現して…
この映画、130人しか観てないの?古典なんだけどな・・
フランス産の上品なコメディーで、なかなかテンポもよく、サクッと観れた。とにかく「女は強し!」な映画。1935年作である。この時代にこういう映…
タイトルに釣られました。
( *^ ^)_/…🐟
実際はなかなか類を見ないヘンな話でした。
1616年、80年戦争の休戦が始まった年のベルギーのボーム(BOOM)という街が舞台です。
休戦中ではあ…