ビリー・ワイルダー監督が当時タブーとされていた、アルコール中毒者の実態を描いた傑作。中毒映画の元祖。
アルコール依存症に苦しむ売れない作家の話。
"Just give me another dr…
禁酒してるこっちまで飲みたくてしょうがなくなってきて、恨む。じゃ見るなという話です。酒がいっぱい出てくる演劇は、依存症というほどでもない私でも飲みたくなってきます。
私の部屋にも、あちこち酒隠…
●お酒の奴隷に堕しながら人間としての誇りを捨てられず、捨てられない故に誇りが傷付く苦しみに苛まれ続けるのが哀れっぽくて見ててつらかった。盗みを働くシーンなんか人として一線を越えてしまっているのに、そ…
>>続きを読む話の規模がコンパクトにまとまりすぎているきらいはあれども、1945年当時でここまでアルコール中毒のヤバさに踏み込んで描いたスタッフの意気込みに凄いし、正気を失ってまで酒に固執するあまり訳のわからない…
>>続きを読む酒に取り憑かれた作家の三日間を描く。
主人公のドン・バーナムは「ヘミングウェイの再来か？」と大学では天才と持て囃されるも書いた小説は全く売れず酒に溺れる日々。天才と言われた青年が社会の壁に弾き返さ…
