愛と美しさに溢れるとても温かい作品です。
戦争、宗教、貧困、故郷。様々な角度から考えさせられる映画でした。
まず何より音楽がとても美しく、途中でジャズ風にアレンジされたりスローテンポになったりと様々…
「郷愁(ノスタルジー)に惑わされるな。
お前のすることを愛せ。」
昔を懐かしむには若すぎる。
新しい場所で今夢中になっている事をやり尽くそうと思った。
アルフレードの郷愁は、少年トトとの映画を通…
どん底な気分で故郷まで歩いたらどれくらいなんだろうと調べて号泣した日、シチリアが舞台の映画が好きなので視聴を決めた。
ここは「まぼろし」なんだとアルフレードが彼自身の言葉で語ってから、トトが約束の…
優しく、繊細かつロマンティックな映画。
ラストのキス集を視聴するサルヴァトーレのシーンではアルフレードの「キスシーンはお前が大人になるまで預かっておく」の意味が小さな島で一生を終わらせないというアル…
「自分のすることを愛せ
子供の時 映写室を愛したように」
こんなにも愛情に満ち満ちた言葉ってあるだろうか。
これまでのすべてがこの言葉に込められた想いを余すことなく伝える為だけにあったのだとさえ…
何度見てもラストシーンで泣けてしまう、そんな作品。
ただ、完全版を見ることで180度世界が変わる。
ある種、どんでん返しのような体験すらできるこの作品。
トルナトーレ監督は感動作が多いと言われがちで…
諸行無常。自分にとっては何でもない場所でも、誰かにとってはとても思い入れのある場所、大切な場所なのかもしれないなぁ
サルヴァトーレへの形見は、最高のシーンだけを集めたとっておきのもの。君は私にとっ…
全てのシーンに意味があった。
でも、意味を持たせようとか、伏線を貼ろうとしたあからさまな場面展開じゃなくて、
ゆったりとしてるように見えて怒涛の展開だった。
観客が映画をみているシーンが度々映って…
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