オリヲン座からの招待状の作品情報・感想・評価

「オリヲン座からの招待状」に投稿された感想・評価

櫻

櫻の感想・評価

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8ミリカメラに残ったぼやりとした日々は、脳内では鮮明に色付きで思い出せる。朝の光のように良い時も曇天の暗い昼間のように悪い時も、いつも隣にいてくれたこと。蚊帳の中へ放たれた蛍のぽわっとした光が揺蕩うように飛んでいくのをふたりで眺めたこと。もうとうの昔のことだけど、昨日のことのようだ。

留吉とトヨの近すぎず遠すぎずな距離感がいい。名画座で働いてみたいなあと淡い憧憬の眼差しで観てた。映写室で映画を観ながら1日を過ごせるなんて、考えてみただけで幸せだ。シネコンよりも名画座を残していくべきだと思う。
COME

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3.7
昨日は映画の日だったので映画に関する映画をと。
実は隠れた名作なのでは?と思っている。
当時まだ生まれていないのに何故か懐かしく、静かに流れるストーリー引き込まれた。
思い出はふとした匂いで思い出すことが多々ある。
不思議と匂いのした映画だった。

そういえば宮沢りえさんを見るのが久しぶりだなーと思っていたが
ぼくらの七日間戦争をはじめ、父と暮らせば、トイレのピエタ、湯を沸かすほど、他、多数。
結構鑑賞していることに驚くと同時にこれが俳優業なんだなと思わされた。
劇中で流れる映画を鑑賞したくなった。
achako

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4.3
昭和の時代
まだテレビが無かった頃
当時の映画館は毎日のように満席で、民衆の唯一の娯楽として親しまれていた

映画館の名前はオリヲン座
いかにもって言う感じだが…

映画好きな人にはたまらないんだろうな〜
映像はモノクロで、フィルムを交換して館長がスイッチを入れる
全部手作業で…

そして、テレビが出現すると同時に映画館には人が来なくなり、それでも映画を愛し映画館を生涯を通して守り続けた

だが、歳を取り後継者もなく建物も当時のまま…

宮沢りえは本当に素晴らしい俳優さんで、表情一つとっても魅力的で、その存在感には圧倒された


物語はシンプルだったが、一つ一つのシーンが丁寧に撮られており、会話は無くても観る側に語りかけてきているかのようだった

現在の映画館はとても進化しており、スクリーンも大きく、観る人の心を捉えていると言う点では、昔も今も変わらず愛され続けていて、映画館が近くにない私にとっては羨ましい限りだ……

是非、劇場で〜
と言ってみたいものだ…(泣)
kanz

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3.6
宮沢りえがキレイ!伏し目がちな佇まいや京都弁が大変よろしゅうございました…加瀬亮も朴訥としたキャラクターは悪くなかったけど、宇崎竜童のおやっさんがかっこよ過ぎて少しよくない気持ちになりました

良い映画です
MiYA

MiYAの感想・評価

3.0
「サタ☆シネ」にて。浅田次郎原作なのでハズれがあるわけないのですが、ちょっと小粒であっさりしてるんだよなぁ。原田芳雄の挨拶は感動的でしたが(さすが名優)、そこからもう少しドラマティックな展開が欲しかったところ。まぁニュー・シネマ・パラダイスと比較しても仕方ないんですけど。

だいたい、2組の夫婦がその後どんな人生を歩んできたのかが、すっぽり抜けているので(いろいろ苦労や紆余曲折があったろうに)、いきなり現代に飛んできて、泣け、感動しろ、と言われてもどうも・・。
Tボーン

Tボーンの感想・評価

3.2
昔、映画館でも1回観たけど、今回Netflixで観ていくつか覚えてたシーンがあって「ああ〜こんなシーン、あったなぁ、、」ってなった。
これといって凄く印象に残ったシーンは無かったけど古き良き時代の話で自分の好きな世界観だった。
女の子と男の子が何十年もあの2人に会いに行かなかったのは、親同然の存在でお世話になったのに、それは少し悲しいなって思った。
最後の若い頃の回想シーン良かった。。。
shiori

shioriの感想・評価

3.6
宮沢りえがすごく魅力的。そりゃ惚れるよ。一発ノックアウトだよ。加瀬亮が17歳スタートだったのには少し驚いたけど、時代というか街並みというかオリヲン座そのものがとてもよかった。古い映画館に行きたいな。なんとなく全体的に消化不良だけど、それでいいと思える空気感。ふうわり、あたたかい。
ありふれた話っちゃありふれた話だけど、
ひねくれている私でも、
ホロッときたり、ハラッとしたり、ウルッとくる場面があった。
古くさいストーリーではあるけど、
こういうのが王道ってやつなのかなあ、と思った。
あと、普通に大人の映画なのに、出てる二人もいい大人なのに、
関係が純粋すぎて、プラトニックすぎて、
映画でこういう恋愛見るのは、小中学生ぶりの久しぶり感があった。
これなら、安心して子ども達に見せられますよ、世の親御さま方!濡れ場などありません!
設定としては「ニューシネマパラダイス」に似ていて、そして遠く及ばないなという印象。

私にとって一番決定的だったのは、ニューシネマパラダイスが街中の人たちに愛されていたのに対して、オリヲン座が愛される描写が少な過ぎるように思う。

留吉とトヨがひたすら苦労して苦労して苦労して苦労して…。
その描写ばかり。

なんだかなー。
苦労や貧乏を美徳とは思わないし、悲恋に共感も出来ないし、なんか出てくる人たちみんな不幸だし。

幸福になる為に一時の不幸に耐えるんならいいけど、そうでもない。
愛故にということで一途な美しさを感じなくもないけど、そんなに感動しませんでした。
おっと

おっとの感想・評価

4.0
映画マニアがニヤニヤできる作り

めちゃくちゃ映画館で見たいなと思ったから今度上映してるところがあればぜひ見たい
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