「パリの恋人」を意識した野村芳太郎監督の、ファッション雑誌から抜け出た様な軽妙な都会派喜劇映画の佳作だが、日活や東宝に比べて弾けてない。パリ帰りのデザイナー芦谷理摩有馬稲子が、母経営広告会社の社員ユ…
>>続きを読むこういう風刺喜劇は中平・増村・川島辺りの方が絶対向いてるだろうが、まあ野村芳太郎は何でも撮れる職人なのでそれなりに仕上げる。
有馬稲子が意外にポップ。なんか重いイメージあったのでそこは収穫。
日活…
野村芳太郎監督の異色作。
観賞用男性論を掲げパリから日本に帰国したデザイナーの芦谷理麻を巡るポップなオープニングに始まるコメディ劇。ヨーロッパ旅行から帰国した主演の有馬稲子の帰国1作目でもあるそうだ…
野村芳太郎監督の観る
パリ帰りのデザイナー理麻は
男性もファッションに興味を持
つべきだと鑑賞用奇抜なデザイ
ン服を発表するが
脚本 水沼一郎
女性デザイナーのエッセーがベースにな
ってるらし…
ああ松竹。ひさびさ観賞用男性、クレジットのアニメーションが可愛いな。ネコちゃんのパリ帰国第一弾作品(でた)。岡本太郎風の三井弘次はマシュマロ先生と一緒に凱旋帰国、パリモードを日本に持ち込むかと周りの…
>>続きを読むかなりぶっ飛んだ世界観で楽しい映画。この時代の日本のスクリューボールコメディかわいい。
でかいネクタイやたすき掛けみたいなスカーフなど、今でも参考になりそうなルックがたくさんあったが、どれもイケて…
海外留学より凱旋帰国を果たしお洒落な服を着せられて異性からの鑑賞対象となるべきだと主張したデザイナーの主人公、財も才もコネもあった彼女は瞬く間に鑑賞用男性服を誂え、日本の中枢や大企業に採用させていっ…
>>続きを読むタイトルだけ見たら江戸川乱歩の作品っぽいけど、内容はドタバタ恋愛コメディ。
フランス帰りの有馬稲子が作り出す鑑賞用男性の服が前衛的で、攻めすぎていて面白かった。
オープニングのアニメだったりコマ送り…
松竹株式会社