ブニュエルの変なロードムービー?珍道中映画。
メキシコの村のバスが本当にテキトーで、満員になるまで発車しないし、運転手が疲れたらバス停めてバスの上で寝てしまうし、かと思えば乗客が勝手に運転して、運転…
退屈かと思えばこれがなかなかに楽しめる。自由奔放すぎる登場人物らに突っ込みを入れ遊び心の詰まる映像にどっぷりはまる。尺は短く簡潔だ。誕生から死まで通過儀礼や人間ドラマを可笑しく描けばやはり私は崖や嵐…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ブニュルのバスロードムービー
1951年作品、カンヌ映画祭国際評論家賞受賞、脚本監督ルイスブニュル。
不条理な悪夢映像の連鎖「アンダルシアの犬」。
シュールなコントのような便器の…