(シネマスケープより)
どうしてこんなにむなしいのか始めは分からなかった。
彼の映画はむなしい。監督は劇映画はもちろんテレビも物語も人間も何も信じていないように見える。「フィクションとドキュメンタ…
テロがテーマなのに、丁寧・端正に撮り過ぎて暴力の匂いがしないのがダメ。
役者たちのアドリブ演技のせいで、長回しもダラダラ弛緩してる。
ただ、ARATAの胡散臭さをキチンと伏線として回収する終盤の…
タイトルも忘れてしまっていたけど、昔一度テレビやってるのを観て変なモヤモヤがずっと残っていた映画だったので観直せてスッキリ。
要は教祖の息子であるARATAの映画だったんですね。
説明的じゃない上に…
是枝監督の三作品目。新興宗教団体による無差別殺傷事件の加害者遺族たちに焦点を当てた作品。最近宗教に関わる映画を観てきたが、ひと際装いが違った。登場人物たちは浅野忠信を除いて宗教団体にも、事件にも関与…
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