寓喩としての舞台はベトナム戦争後のアメリカ。
カウンターカルチャーの勢いや敗戦の流れで意気消沈したアメリカ保守勢力共和党。
彼らは大統領任期である4年間放浪の旅へ出た。
その間自ら(米国与党として)…
アメリカの延々と続く荒野の一本道、道中のネオンの看板モーテル、赤い椅子のダイナー、雰囲気は本当に好みだった。
ストーリーは、飲み込めない箇所が多すぎて最後複雑な気持ちになった。でもそのストーリーの空…
タイトルとジャケットからポップで心温まる話を勝手にイメージしてしまいましたが、そういう映画ではありませんでした。
主人公に共感することは容易に許されない。「共感して心を温めたかったのに」なんていっ…
【勝手に映画マラソン】〜36km地点〜
ヴィム=ヴェンダース作品はこれが二つ目。
1984年製作ということもあって、
色々な時代背景も反映されている。
(今では理解し難い表現や事情が割とある印象…
なんとなく雰囲気からエルトポみたいなやつか?と思いながら見始めたら割と中身があったので、おぉとなった。
こういう雰囲気の映画好きだし、クオリティとしてもとても評価したい気持ちにはなるのだけど、うー…
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