殺されたミンジュの作品情報・感想・評価

「殺されたミンジュ」に投稿された感想・評価

porikozn

porikoznの感想・評価

2.9
何か韓国の闇は深い感じ(><)
冒頭にミンジュが無残に殺害された後は、ミンジュは写真のみの出演!
一年後、殺害に関与した人を次々に拉致し拷問するグループ。
ミンジュを殺害した側は社会的強者であり、そいつらを拷問してる側は社会的弱者なのかなと、、。
拷問している側の個々の人間模様とかは、いらないかなー。1人8役はやりすぎ。1人3役位で良かった様な。
アカ(共産主義)と言う単語も良く知らないからググッてみたりした。
いつものキム・ギドクにしては意外に見やすい作品。

軍人の役者すごい味あって良かったなー!w
こっちまですごいイライラしたw
コウ

コウの感想・評価

1.0
孤高の奇才・キム・ギドグが韓国にいまだに蔓延る体制的政治に対する怒りをぶっつけた映画、という認識で果たして正しいのかどうか分かりませんが、、ただのサスペンス映画でないのは確かです。

殺された少女は明らかに『死にかけた民主主義』のメタファーとして描かれており、その抹殺に加担したのは(ただ上から指示されただけ)と開き直る普通の市井の人々。つまり少女を殺すのはあなたであり、もちろん私や、あいつや、あの人達である…。

おそらくこういう話の筋でなかったかと理解しましたが、ギドク監督はこのような哲学まがいの作品を資金不足でたったの10日の撮影期間、同じく資金不足による1人8役の設定、お世辞にも美しいとは言えないカメラ撮影と雑な編集も自らが行い、あまりに中途半端な出来であるにも関わらず自分の名声の力のみで世に送りだしてしまいました。
まぁ俺が作ったんだからいいだろう、みたいな…。

どうりで観て困惑する映画です。

『少女をなぜ、誰が、何の目的で殺したのか…。少女は一体どんな秘密を抱えて抹殺されたのか…』

キム・ギドグを詳しく知らない、この映画のポスターや予告編を観た多くの人々は、この作品が韓国サスペンスの娯楽作品だと認識したはずです。当時の自分もそうでした。

しかし蓋をあければ策士の芸術監督にまんまとしてやられましたね(苦笑)


この映画はキム・ギドグ自らも認める失敗作でしょう。こんな人を喰ったような映画は、お蔵入りにして欲しかったものです。観たい映画は他に沢山あるのですから。

辛口過ぎてすみません💦💦
゛殺されたミンジュ゛は、"嘆きのピエタ"のキム・ギドク監督の、社会批判バリバリの作品でした。
物語は、ある女子高生ミンジュが謎の集団に殺害され、一年後に7人組のお仕置き集団がそのときの事件に関わった輩を次々と拉致して拷問、お仕置きを繰り返すっていう…。(^^;
まあ、キム・ギドク監督だから、少女が殺される所とか、拷問シーンはえげつないだろうと、観賞する前から、心にバリアをはってたのがよかったのか、思ったより、残酷さに目をおおいたくなることはなかったです。
むしろ、お仕置き軍団が面白かった❗(。>д<)
なんだか、あれ、お仕置きの儀式をみながら、年末にダウンタウンがやってる"絶対に笑ってはいけない"を思い出しちゃって…。真面目にお仕置きやってるんだろうけど!コントのようにも見えます。(..;)
っで、題名のミンジュちゃん。台詞はなく、冒頭で逃げて捕まる以外は写真でしか出演しません。
彼女が何者で、何故殺されたのかは気になりますが、最後までそれは語られません。ギドクマジック?あんまりそこは気にならなかったかも。
ミンジュって民主主義的な?象徴であって、見所は、ミンジュを殺した集団が財力をもった暴力的な権力者みたいで、、、。お仕置き集団が社会的弱者で、この世知辛い世の中を生きていくのに無器用なヒトタチっていう所なんですよねー。
お仕置き集団のひとりひとりのエピソードの方が丁寧に描かれており、ヒリヒリ感は在るものの、うん?なんかちょっと違うかも?という雰囲気になってきます。
エピソードでは、キム・ヨンミンという俳優さんがひとりで何役もこなしてて、うまいな~。オイシーな。って思いました。
私はアカとか、右とか、左とか、あんまり深く関心はないのだけれど、、一般人が生きていくっていうのは苦しい事の連続だよなーって考えさせられた。
ラストのお仕置き集団のリーダーのやられっプリ、なんかしびれたわ~💫
キム・ギドク作品 初観賞。タイトルから、殺人事件を追うミステリー的なストーリーかと思いきや、開始半分あたりまで 読めない展開で進みます。ある殺人事件に関わった人間を一人ずつ拉致し拷問する謎の武装集団。彼らの正体は、目的は一体何なのか。
ラストに向けて この映画のテーマを表す会話があるのですが、正直なところ 深すぎて 一度観賞しただけではしっくり来ませんでした。色々なレビューや解説を読んで なんとか少しは理解できた気がしますが、、
見所は一人で何役も演じている人がいるので、それは面白かったです 笑。
kirin

kirinの感想・評価

2.7
同じ顔が沢山色んな役やっててビックリした!笑

他の方々のレビューを読んでようやく理解しました( ˙-˙ )
なるほど、そうゆう見方があるのだなと....でも、本当に理解力のとぼしい私にはちょっと????という感じになってしまいました。

ん?ん?はぁ。あっ!親族だったのね!!んーーー。え?何でぢゃい!!
理由もないのに国のお偉いさんが何故に女子高生殺すんや!!しかも、ただ殺されただけだったはずなのに何で衣服乱れとんや!!(°_°) もやもやもやもや......

見終わった私の心境でした。
toshn

toshnの感想・評価

3.4
マドンソクもキム・ギドクも大好きなんですが、なんかイマイチ薄っぺらい感じがして楽しめなかった。
kazu

kazuの感想・評価

3.0
救いがありそうで…ない。

映画も深ければ
韓国の闇も、深い。


劇中でも触れられてるとおり

誰の心にも
その人なりの、信念がある。

自分が定めた信念に忠実であることは
時として他者には狂気に映る。


水槽にドジョウ一匹だと死んでしまうが、ライギョを放つことでドジョウは逃げ回り、結果的に健康で長生きをする。


主人公が最終的に辿り着いたこの答えは、非常に考えさせられる。


誤解を恐れず言えば

闇の中にうごめく人間たちの群像劇を見ているようだった。

登場人物の誰に感情移入するかによって、感想は180度変わってしまうような、とても計算された素晴らしいシナリオだと思うが…残念ながら、救いがない(>_<)

ここからはあくまでも一般人代表としての個人的感想。

無秩序に殺されたミンジュ、

その殺人がすべての始まりに他ならない。

しかし残念ながら、その殺人をも「信念」をもって正当化してしまう人間がいるということ。  

ミンジュの兄が導き出した結論は、ミンジュの殺人に関与した者、そういう韓国国内の強者主義に携わるものたちに自白させ、悔い改めさせることだったように思うが、

どんな拷問にかけられても、誰一人としてすぐには自白しないし、ほぼ全員が「俺を誰だと思ってる?こんなことしたらお前らただじゃ済まないぞ!責任者を出せ!」などと権力を振りかざす。

権力者になればなるほど、その間違った信念の貫き方に驚かされるし、

ミンジュの兄を演じるマ・ドンソクに同情してしまう。


ミンジュの兄は、

どんなに復讐しても、
どんなに拷問しても、

何も浮かばれないことを悟っているかのようだった。

そのうえで、せめて殺人に関わった人間たちに、人としての正しい信念や思想、倫理観を問いただし、罪を認めさせようとしている気がしたのだが…

ほんとに、

性根が腐ってる人間どもときたら…。


日頃よく観るエンタメ100%の韓国映画とはちょっと趣が違うが、キム・ギドク作品は独特の作品で、面白い…いや、面白いというか…なんというか…

興味深い笑
MACOSUKE

MACOSUKEの感想・評価

3.0
耄碌してる。借りたのに借りてる。でももう一回観た。でも相変わらず1人8役の意味わからんし、単純にキム・ギドクのキャッチフレーズ「うまい、安い、早い」の餌食感拭えん。寓話。
IPPO

IPPOの感想・評価

4.0
意外に面白くてびっくり。

なぜそうなったのか、
この人たちは何故これをやってるのか、

それが全く明かされないまま勝手に物語は進むけど、それを知りたくて結末が知りたくて良い具合に楽しみながら見れた。

その感覚はギドク名作『うつせみ』に近い。
あの集団の特に未来ある若者たちは、この先どうなってくのかしら。なかなか粒揃いで面白かったな。
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