このレビューはネタバレを含みます
猟奇殺人事件を3件ピックアップして映像化したオムニバス。三話目の話でレイプ魔の殺人鬼役の拓ボンの演技が凄まじい。あそこまでの下衆サイコパスを演じきれる拓ボンの技量の凄さよ。
でも一番は泉ピン子の司会…
第三話の川谷拓三は実録犯罪映画史に残る名怪演だと思う。無尽蔵の性欲と殺人衝動を、都合よく思想や哲学で覆い隠そうとする浅ましさ、おぞましさ。ニコニコした人懐っこい笑顔が不意に無表情へと変わり、内なるケ…
>>続きを読む東映太秦映画村のスタジオで泉ピン子司会のとあるショーが始まった。
それはかつて日本を震撼させた猟奇的な犯罪事件を紹介してくれるというものだった・・・・。
若き日の泉ピン子主演の戦後日本で起こった三…
2023年72本目。おれが産まれる直前の作品でちょっとリアル。産まれた時の空気を思い出すような感じ。泉ピン子がレポーターとして様々な事件を紹介する形式。これも当時の世相。映画自体としては「待ち合わせ…
>>続きを読む東映のエログロオムニバスって、最低1話はクソおもんない話が混ざってるから損した気分になる。
プロト『復讐するは我にあり』な1話目はともかく、2話目は驚愕のスカスカ。
3話目は川谷拓三による大久保清篇…
泉ピン子を狂言回しにして西口彰、克美しげる、大久保清の3人が起こした殺人事件を再現ドラマ風に描く実録映画だが人物の名前は変えられている。ピン子は「ウィークエンダー」を模したようにフリップを見せて事件…
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