「ロリータ・コンプレックス」の由来となった小説をキューブリックが映画化。
ある美少女との出会いで暴走と破滅に向かう中年男性の悲哀を描く。
ロリータ役のスー・リオンがとても蠱惑的で、ストーリーに説得…
当時15歳のロリータ(スー・リオン)に対する、愛情の行方をどう表現しうるのか。同じ世代の恋愛であれば、ありふれた物語だろう。しかし、中年のハンバート(ジェームズ・メイスン)であるがゆえに、その愛情…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ロリータという単語の語源となった映画。
登場する少女の名がロリータ。
主人公であるハンバートは義理の娘であるロリータに惹かれていた。
ロリータの母が事故死し、ハンバートとロリータは結ばれた。
だ…
ロリータ、我が命の光、我が腰の炎。我が罪、我が魂。ロ・リー・タ。舌の先が口蓋を三歩下がって、三歩めにそっと歯を叩く。ロ。リー。タ。
事前情報なく、10代の頃に観た映画です。
ショックを受けました。…
彼氏面するおじさんが哀れで、会話が空回りしている空気感に現実味がある。クィルティの不気味さとカリスマ性を併せ持つキャラクター造形が特に良かった。妻に不細工なアザラシは言い過ぎだよ〜。いつかナボコフの…
>>続きを読む結構入り組んだ話で原作はそこまで楽しめなかったけど映画は整理されててよかった
原作者と揉めがちなキューブリックだけどナボコフ本人が脚本という贅沢っぷり
やっぱり話を整理して面白く見せるのがめちゃくち…