倒叙型サスペンスにロマンスを絡ませた無理のあるプロットでもディターレの演出は冴える。警察署内で激論の後にペンダントライトが揺れて人々の顔に影が行き来する。あるいは、被疑者の少女が尋問されるのを覗くマ…
>>続きを読む男子学生に執拗に迫られた末、誤って殺害してしまった心理学教授。
咄嗟に溺死に見せかけるが…。
恐怖心からの隠蔽だろうが、他人に罪をなすりつけるわけにもいかず、どうしたいのか言動も中途半端。
美人は美…
昼ドラ、火サスと捉えるとなかなか?
わかりやすすぎる展開は安心して見られるが、どこか緊張感がない。
冒頭からの入りこそ良かったけど、やはり心の声をはっきり描く作品は面白くないなあ😅。
初めこそ同…
レイプ魔(またかよ)の生徒を返り討ちにした女教授の隠蔽がバレるバレないで引っ張るフリッツ・ラング的サスペンスでかなり面白かった。脚本家はこの時代にしては珍しく女性で、ピュリッツァー賞も取ってる方らし…
>>続きを読むウィリアム・ディターレ監督、ミルトン・クラスナー撮影。
すべてがロレッタ・ヤングのための作品のようで、彼女の強さや弱さ、あどけない表情を捉えることに終始しており、このような女優に対する接し方はヨーロ…
心理学の教授であるウィルマはある晩ストーカー気質の教え子に襲われそうになったため、自己防衛として彼を殺してしまう。現代でも訴えても疑われるしセカンドレイプもあるのに、この頃自白してたら絶対信じてもら…
>>続きを読む'22 5/12 ジャケ写掲載していただきました。
ウィリアム・ディターレ監督による、【隠蔽・心理・サス
ペンス】。
美人で知的な心理学教授のウィルマ(ロレッタ・ヤング)が、
しつこくつきまと…
冒頭のロレッタ・ヤングが犯行現場から逃げるくだりが最もサスペンスフル。
時系列シャッフルして行われる犯行シーンはダグラス・ディックのガチ性犯罪者な迫り方の気持ち悪さが圧巻。これは殺す。
ウェンデル…