自分という人間はこの世に1人だけど空想でできた脳内に存在する理想の自分と、そんな理想とかけ離れた現実を生きる自分がいる。
掛けはられた分だけ逃げた証拠。
自分も主人公の様に世の中の色々な痛みに負けじ…
き、気が狂う…
喧嘩という一見強くたくましい行為をしながら、それに縋り血を流すことでようやく生を実感する男たちの危うさ・脆さのアンバランスが面白かった。最後精神の主導権を取り戻したかのように見える主…
物質的に満たされていても、心が満たされず空っぽで不眠症になっている主人公が理想の男タイラーラーデンと出会いなんちゃらかんちゃらっていうストーリー
物が人の価値を表しているのか、お金があるから幸せな…
まさかの設定
タイラーのカリスマ
破壊的で自由で解放された人格
自分の本来の欲求としての行動がされるタイラー
自分もそういう部分があるのかなと思った
現実や苦しみ、その痛みから逃げないこと
目を開く…
評価が高かったのもあって期待しすぎていた部分もあると思うが、紹介文を読んでしまったがために展開が予想できてしまったので衝撃が上回らなかった。
ラストはバッドエンドだと思うが、考察しがいがある終わり方…