ゼイリブの作品情報・感想・評価

「ゼイリブ」に投稿された感想・評価

chiiimy

chiiimyの感想・評価

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SFホラー?かな?
気づいたらみんな人間じゃなくなってた!!
ちょっとシュールなSFコメディーでコンセプトもスタイルも良い。
J・カーペンター監督にしてはシニカルでメッセージ性のある作品。
相変わらずのB級感が嬉しい。
YUTA

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3.8
ジョン・カーペンター監督の、80年代レーガン主義への批判が込められた映画。

一見、「グロテスクな宇宙人が人間に成りすまして地球を支配する」という普通のSF映画のようだが、この映画はそれだけにとどまらず、社会風刺や政治的要素が盛り込まれている。

単なるB級SF映画に終わらず、暴走する資本主義や、お金などの人間が創り出したモノが、逆に人間を支配してしまうというカール・マルクスが唱えた疎外への警告とも取れる、メッセージ性があり、テーマがしっかりとした映画になっていて、今の世の中でも十分当てはまる気がする。
tai

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3.5
THEY LIVE!
単調な音楽がこれまたええ雰囲気醸し出してるなー!
グラサンを掛ける、掛けへんのケンカが新喜劇の乳首ドリルすんのかい、せんのかいよりも長丁場でゴイゴイスー(笑)
シフ

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3.4
現代社会を風刺?なのか。風刺っていうかまんまじゃないか笑。こんなテーマをどストレートに描いた映画初めて観た。「支配者階級」という言葉を映像化するとこうなる。
askQ

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3.2
格差社会を痛烈に皮肉ったエイリアン作品。この80年代B級感、妙にハマる。
サングラスをかけると、セレブや警官たちの顔がエイリアンに。街の看板や雑誌もエイリアンからのメッセージに早変わり。知らぬ間に洗脳されているあたり、あり得ない世界でもないかも…とふと思ってしまった。

サングラスをかけるか否かで殴り合いの大ゲンカするとこ、「いいからとりあえずかけてよ!」とツッコミそうになった。。
あんなにも殴り合った2人が中盤からバディーになる展開もおもしろかった。

「THEY LIVE」のタイトル文字が壁の落書きとして浮かび上がるところがなんともオシャレ。
Torakasa

Torakasaの感想・評価

3.4
イデオロギーを露わにするメガネってのはすげえいいアイデアだけど、エイリアン云々ってのは裏を返せば陰謀論、あいつらが悪いんだって話になりそうで怖い

僕は人間みんな小さい悪に加担してて世の中悪くなってると思ってるからそこの違いかな

しかしとにかく銃乱射シーンの多いこの映画、それだけでアメリカ的イデオロギーに染まっちまったかなしみに…を感じるのは気のせいか否か

このレビューはネタバレを含みます

"THEY LIVE"というメッセージがグラフィティの一部として最初に表れ、そのままタイトルバックにもなっている。"They Live. We Sleep."など、壁に書かれた落書きと広告のメッセージ(と主人公がグラサンをかけたときに気づくメタ・メッセージ)の対立がまず目につく。左手の薬指に指輪があるから結婚していると思われるのだが、背景が明らかにされない主人公。大切なグラサンをゴミ箱に隠すなど、行動原理も地球に来たての異星人のようだ。1958年に何が起こったのか、ロメロへの言及など、気になることが多い。

[鑑賞メーターから転載 鑑賞日2016年6月1日]

1988年。何度目かの鑑賞。1980年代アメリカ社会からの引喩と思われるのは、レーガノミクス的な富の一極集中(トリクルダウンは決して起こらない)、カットが短く切り替わるMTV的広告、地球から出勤するゼイリブ星人とエアコミューターの類似。「人間のままなのに高台の豪邸で暮らす富裕層」が、ゲイカップルと独身女性として表象されているという点に、ゲイフォビアとミソジニーを感じる。プロレスシーンは、「力で勝った者が真実を他者に押し付けている」様子にも見え、批評家ジョナサン・リーサムが「右翼的SF」と言ったのも頷ける。
mxvrt

mxvrtの感想・評価

5.0
最近の日本はサングラスしてないのにエイリアンのメッセージが見えててヤバい。
新聞テレビ欄の缶コーヒーの広告に「テレビを見ましょう」のキャッチコピー見た時は「ゼイリブ!」と2度見した。そして皆んなにその話してもキョトンとされてさらに「ゼイリブ!」となった。こんなに真実を伝えてくれるカーペンター監督には信頼しかない。
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