パリ、18区、夜。と、邦題を重ねて書きたくなる。(原題)「眠れない」夜を過ごす移民街の人々の群像劇。男娼だったり、SM趣味だったりが特別ではない夜。もったりとした眠らない夜が過ぎると、夜より冴えない…
>>続きを読むVHS(と輸入盤dvd)で何度目かの再見。つながりそうでいて、ただ一瞬すれ違うだけの、その刹那。暴力と隣り合わせの優しさ。洗練と退廃。・・・謎めいて、存在が気になるけれども、かといって知り合ったり、…
>>続きを読むクレール・ドニは少し好きかもしれない。
少しだけ物足りない感じも否めないが、鑑賞後の多幸感は他にはない感覚だ。
ショコラと比べると、舞台が都会に移っていたこともあって人間関係や題材が少し複雑になっ…
◎ カテリーナ・ゴルベワの物静かなだが、目を見離せない存在感が圧倒的だった。
何か劇的なことが起きるわけではないが、原題のように目を見離すことができない稀有な群像劇。
ドゥニ監督がヴェンダーズ監督の…