東京暗黒街・竹の家の作品情報・感想・評価

『東京暗黒街・竹の家』に投稿された感想・評価

再見。シネスコは横幅より奥行きが際立つ画角と言ったのは誰だったかな。アクションで前景と後景を行き来するのを思い出した。

そのアクションも襖を破壊してロバート・ライアンが登場したりスタックと山口淑子…

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1954年、富士山をバックに雪原を軍用品を運ぶ汽車が走る。そこに強盗が入り物語が始まる。シネスコに映る見事な富士山からして日本をステレオタイプに描く作品と知れる。芸者や着物姿で遊ぶ子どもたちはまだ可…

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3.5

シネマヴェーラ渋谷のフラー特集で本作を取り上げないことを知りレンタルで観賞。

日本の風俗を出鱈目に描いているとして公開当時は国辱映画扱いされていたらしいが、70年たった今となっては風俗が変化したこ…

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324
4.2

極東の敗戦国に潜るオリンタル・ノワール。コテコテのセット、艶やかな彩度。パチンコ場バックヤード、障子破れ現れる敵一家のショットの作為感。川辺スラム的住宅、浅草国際劇場。1K自宅、屏風で仕切った浴槽内…

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3.0

とんちきジャパン映画。日本語喋るモブのアフレコはなんであれほど英語訛りなのに複雑な日本語なのか。
ロケが良い。冒頭の列車襲撃。あの橋よく見つけたね。反面、室内のシネスコ画面は弛緩してるように見える。…

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mare
4.0

サミュエル・フラーが東京を舞台に、それもお国柄を無視したフィルムノワールをやってのけるというかなり異質な活劇で妙な魅力が溢れていた。外人以上に日本人がカタコトだったり、室内なのに下駄を履いていたり、…

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AI生成で出力したみたいなヘンテコ日本家屋が最高
庭から見える富士山のデタラメっぷりよ!
いちいち物が倒れたり壊れたりするのが楽しい。プロップに暴力性を託している。

変な広間でコンパニオンたちが和…

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T
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面白い。戦後10年でアメリカとこんなノワール映画撮ってたんだ。
東京浅草を拠点に暗躍する米国の強盗団。軍警察の捜査官が囮捜査で潜入していく物語。ロバート・ライアン、早川雪州、山口淑子などの日米スター…

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瀧
4.5
画面構成のセンスが素晴らしい、かごめかごめ
フラー作品ってどこか抜けてるとこもあって妙に愛着が湧く
3.3

全編日本ロケで、時代的にはゴジラ公開の翌年。
カラーでこれほどクリアな日本の映像を残してくれたことに感謝。
そしてヒロインは伝説の李香蘭こと山口淑子。すごい流暢に英語を話している。

冒頭の富士山を…

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