さくらんのネタバレレビュー・内容・結末 - 13ページ目

映像美は楽しめるが、必要な情感、生々しさが描けていないと思う。
夏木マリ、菅野美穂あたりは良い芝居をしているのだが、甘いだけではない女性の生き様を、結局甘く美しく描くあたり、イマイチ。

原作には、…

蜷川実花に、映画は写真と違ってテンポとか流れとか色々あるんですよ…と誰か言う人は居なかったのか。
写真集に椎名林檎のCD付けて売れば良かったのでは。
原作のうら淋しさとか女の地獄、無常感が全然出てな…

吉原の玉菊屋に連れてこられた8歳の少女はきよ葉と名付けられ、高級花魁で気の強い粧ひに面倒を見られることに。何度も脱走を試みるきよ葉だが粧ひや玉菊屋の清次などに導かれ花魁になることを決意する。17歳に…

ラスト、原作読みながらこうなれば良いな♡と思ったパターンそのまんまで興醒め。大多数の読者が予想したであろう(？)終わり方。

木村吉野と菅野美穂は...良かった...！！！！！！
そこだけは見る価値…

椎名林檎の楽曲がとてもよく合っている。蜷川実花さんが監督だからか、とにかく映る景色がすべて鮮やかで綺麗。最後に2人が草原を駆け抜けるシーンがすごく好き。演者の方々はみんなとても演技がうまく、特に菅野…