ジョゼの我が儘が、心に引っ掛かったとき、そりゃ、怯んでも仕方がない。愛や奉仕の心だけでは共に暮らしていけない。「別れたら、海の底をコロコロ転がる貝になる」重すぎる言葉。「逃げる」という結末が決まった…
>>続きを読むすごく良かった。障害を個性に、なんて言われ始めたのはつい最近の話で、ネガティブなイメージは常に付き纏ってきた。周囲の人間も、本人でさえ理解の隔たりと葛藤の渦に呑み込まれ、大変な困難であることは想像に…
>>続きを読む原作の小説を読んだのはかなり昔で要所しか覚えていなかった。また読み返します。
どこまで原作に沿っているかわからないけれど、脚本も丁寧でよかった。素朴な映像と、俳優さんの繊細なお芝居に見入ってしまった…
© 2003「ジョゼと虎と魚たち」フィルムパートナーズ