20年代の中国。第四夫人として嫁いだ鞏俐。主人の寵愛を受ける女たちの闘いで正気を失ってゆく。日本の「大奥」ものと大差のない内容。張芸謀の赤の拘りは赤い提灯として示されるが、選ばれた夫人の象徴が女の権…
>>続きを読む『赤いコーリャン』『菊豆』と比べるとシナリオの粗は目立たないが、代わりに運動量が少なく静的である。シンメトリーの構図、ロングショット、足裏マッサージ、提灯の点灯くらいしか瞼に浮かんでこない。室内美術…
>>続きを読む一昔前のコテコテの大映ドラマみたいだし、やけに画面が美しいし、見入ってしまった。学のある若い女の子がこんな一夫多妻制のドロドロしたとこに嫁いで、うまく立ち回るかと思いきや、振り回されて、最後あんなん…
>>続きを読むこちらもいい赤でござった。
提灯がついている理由そのものは気持ち悪いんだけど、色の話だけすればめっちゃキレイ。
大奥的な場所で主人公が揉まれるお話ということもあって、衣装もキレイ。
主人公はもっと…
コンリーの、ど正面からの顔が美しい。
それを強調する監督。
何度も何度も映される顔は
ほぼ無表情と言ってもいいのに
時間の経過とともに確実に変化して
その時の感情を雄弁に語っている。
ヘアメイクの…
対称性のある構図は美しいんだけど、あまりにそれ一辺倒すぎるような
時代設定がわからん1900年前後くらいか?
女性の陰険さは時と場所を選ばないなあと思ってしまった
主人公の女の子は、狂っていくという…
中国も韓国も日本もどこの国も、1人の男に愛されるためにバトって蹴落としてゴマすって甘えて、、
女ってこえーーーーって
幼心に思った。
最後がなんか、、、かわいそう。そういう運命なのかな。昔の人って。…