「女の運命だもの」
チャン・イーモウ監督の一夫多妻のドロドロ愛憎劇
製作総指揮ホウ・シャオシェン
1920年代の中国
父を失った19歳の娘 頌蓮(コン・リー)は生活苦から大学を中退し裕福…
このレビューはネタバレを含みます
チャン・イーモウ初期三部作。
紅の提灯、青い屋根。
どこまでも色彩が美しい。
悟りの領域に達し老いた第一夫人
始終笑顔の人間はやはり怪しいと再確認した腹黒い第二夫人
女性としての欲望に正直故に殺さ…
切ないけれど素晴らしい映画でした。映像の素晴らしさに圧倒される。ギスギスしてもおかしくないようなお話なのに、中国の懐の深さやおおらかさ・情の厚さをまとって、おとぎ話のように描かれる。まるで、大きな河…
>>続きを読むまさかソフトを購入したのと同じタイミングで配信されるとは、サブスクで次々と映画が配信されていく時代だからこそ起きるハプニングなのだろう。でも買ったことは後悔してないですけどね(この作品がサブスク解禁…
>>続きを読む久しぶりのチャン・イーモウ。
紅夢、こうむって読むんですね。
どっぷりハマって見た。
素封家の第4夫人として嫁いだ19歳の頌連が先の3人の夫人たちや召使いとの関係、家のしきたりなどに徐々に精神を病…
こういう映画をもっと観ていきたい
1920年代、魯迅等54運動に伴い自由思想の台頭の黎明期における、まだ旧体制が残ってる屋敷の、女4人と金持ち家主とのリアルガチバトル・ロワイアルっぽいバチェラー
鮮…
決して外部は写さない、というより外なんてない ずっと悪い夢の中にいるみたい
形式的な建築に対する限定的なショットとその反復が夫人たちの関係性を強めていく
形式的な撮り方のせいでズラされる麻雀卓、美…
2本前、1本前のレビューと合わせてチャン・イーモウ×コン・リーの1920年代中国地獄の花嫁3部作と勝手に名付けさせてもらった。いやー、観ていて苦しかった。でも、何だかんだ3本連続で観てしまった。スト…
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