チャン・イーモウ監督は構図美が良いという噂を聞いて視聴。
設定と博物館の考証に基いて必然的に選ばれたであろう最高のロケ地を、引きの構図で存分に魅せてくれた。
どうやら実際に18世紀に作られた建物を使…
上映禁止になった映画ってすごく惹かれる。裕福な大地主に第四夫人として嫁いだ女性がその寵愛を受けるための争いに身を投じる話。結構なアート系で、静かに燃えるような欲望に駆られる女たちの姿が描き出される。…
>>続きを読む死ぬまでに観たい映画1001本より738本目
チャン・イーモウ監督の比較的初期の作品
監督の作品の振れ幅が広い
でも監督の作品は一貫して芸術的に画が綺麗
内容は「大奥」みたいな話だけど、
「薬…
チャン・イーモウ監督作品というので鑑賞。大学に入学したものの父が死亡したせいで立ち行かなくなった家を支えるため、4番目の正妻として名家に嫁入りした主人公を軸に、正妻同士の陰湿な夫争い、近代中国に残る…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
中国の建物ってやっぱりなんか好き。紅が印象的。
決定権を持ち、重要な人物である主人の顔が一つも映し出されず、女性同士の争いにフォーカスしてる。男尊女卑で、あまりにもおかしな世界に抗う気力もなくなり、…
「女の運命だもの」
チャン・イーモウ監督の一夫多妻のドロドロ愛憎劇
製作総指揮ホウ・シャオシェン
1920年代の中国
父を失った19歳の娘 頌蓮(コン・リー)は生活苦から大学を中退し裕福…
このレビューはネタバレを含みます
チャン・イーモウ初期三部作。
紅の提灯、青い屋根。
どこまでも色彩が美しい。
悟りの領域に達し老いた第一夫人
始終笑顔の人間はやはり怪しいと再確認した腹黒い第二夫人
女性としての欲望に正直故に殺さ…