紅夢に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『紅夢』に投稿された感想・評価

女を不幸にする男の権力と欲の時代の中国
その中での女の戦いも恐ろしい
どこの国でもあったことかもしれんが

それにしてもやったらやり返す女も怖い
良心があったら生きていけない時代だったんかな

コン…

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犬
3.8

運命

1920年代の中国
父親が亡くなったことで家が没落した頌蓮は、貧しい生活を愚痴る義母から逃げるため、地元の富豪の第4夫人として嫁ぐことに
頌蓮の住まいにも、主人の寵愛を受ける印である赤い提灯…

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3.5
人間関係がドロドロしてるし、人間の本質もわかりづらい。日本の大奥に似てるところがあるな。
しかし、このお屋敷は凄いな。清の時代の軍閥とか豪商とかの本物の家を使っている気がする。
MEIKO
3.9

この時代、現実にあったんでしょうね〜。
陰謀でドロドロ。

1920年という清朝と民国の混じった複雑な時代に、富豪の陳家の一夫多妻を描いた物語。
富豪の主人は4人の妻を次々と迎えもちろんその女達は駆…

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題名が紅夢なので、とにかく紅色が見事
ほぼグレーの閉鎖空間の中で、淡い赤がひときわ際立つ
4.0

チャン.イーモウ監督の作品は一時期大好きで色々観ていた。
WOWOWで特集があったので鑑賞。
この作品は初めて観た。
デジタルリマスター版なのだろうか。
とにかく画質が綺麗。
コン.リーはやはり美し…

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チャン・イーモウ監督がコン・リーを主演に迎えた第4作。
台湾のホウ・シャオシェン監督が製作総指揮を務め、香港や日本を含めスタッフが国境を越えて集結。
原作は蘇童(スー・トン)の小説「妻妾成群 紅夢」…

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<一夫多妻の確執と情念がぶつかる愛憎劇>

1920年代の中国。父親を亡くし貧しい生活となった19歳のスンリェンは、富豪の第4夫人として嫁いだ。先の夫人3人は、それぞれの家の前に赤い提灯が掲げられる…

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3.8

 中国の美しくも殺伐とした建物内のみが舞台で、真っ赤な提灯が色として際立つ作品でした。

 慣習やルールがどれだけの人々を犠牲にしているか、その中でも女性の犠牲にしているものと生きにくさを苦しいぐら…

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juri
4.0
中国のインテリアや様式が好きなので、お屋敷や家具、衣装がだいぶ眼福で割とそれだけで満足してしまった。

内容も「菊豆」よりこちらのほうが落ち着いて見れるかな。

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