画がよすぎて目がばきばきになってしまった。
「晩春」「秋刀魚の味」観ておいてよかった。知っていると知らないとで見方が全く変わる。個人的にオマージュは好まないのだけれど、巨匠の名ばかり借りるのではな…
もはやドキュメンタリーと言っても良いくらい生活の光と音に満ちた日常風景の映画。昭和と平成が交差する不思議な東京の姿も今となっては失われてしまったものばかり...手放せば簡単に壊れてしまう冷奴のように…
>>続きを読む年代とロケーションが自分にとってダダ被りだったので、同期というかノスタルジーと切なさがすごかった。自分も同じ場所と同じ時代に生きていた。
ただ鑑賞環境が最悪だったのでいつか自分にとってこの作品が更新…
フィルムの劣化により映像、音声の乱れがあるとのアナウンス。フィルム現像35円、一両の都営電車。エンドロールの最後、市川準の名前はフィルムの劣化の影響で消えそうになりながらずっと揺れてたけど、この映画…
>>続きを読む市川準は"時代の変化もしくは経年に伴って風化し消え去ろうとしているもの"にかなり強い執着があるというのが私の印象で、だけどそこにノスタルジーを見出そうとしているわけではないというところに苛烈さを感…
>>続きを読む【1995年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
『つぐみ』市川準監督作品。主演は緒形直人と新人の粟田麗。
どうしよう、市川準監督めちゃくちゃ好きかも。これまで観てきたどの市川作品よりずっと淡々…
市川準としては、まだそこまで洗練されてない感じがする。
たとえば中途半端にカット割って寄るのはあんまり良くないなぁと。なんか、普通に陥ってしまってるというか。別に寄んなくても伝わるのにって。撮影全…