4時間は長いなあという重い気持ちで見始めたものの、美しい映像や自然音に惹き込まれ最後まで飽きなく見れました。鳥のさえずり、虫の声、教会の鐘、葉ずれの音、そして静かなるアトリエでの筆を滑らせる音などそ…
>>続きを読む老いた画家・フレンホーフェルはもともと絵のモデルをしていた妻・リズと静かに暮らしていた。そんな彼の元に一人の青年画家・ニコラが訪ねてくる。彼は自分の恋人であるマリアンヌをモデルとして勧め、10年前リ…
>>続きを読む2025・8・1
prime
懐かしいエマニュエル・べアール
「愛と宿命の泉」では美しく波打つ金髪と反抗的な青い瞳に胸撃ち抜かれ大好きな女優さんでした
1988年日本でもサントリーのCMに出るくらい…
オノレ・ド・バルザックの短編小説『知られざる小説』を原作とする、ジャック・リヴェット監督の芸術ドラマ。
フランス・プロヴィンス地方の古城で妻と暮らす孤高の隠居画家が、とある若い画家とその恋人の訪問…
ジャック・リヴェットはバルザック作品がお気に入りらしく、本作と「ランジェ公爵夫人」の2本を映画化している。しかし作風はまるで違う。「ランジェ公爵夫人」はドラマチックで商業映画としても成立するが、本作…
>>続きを読む途中でインターバル(お昼寝)をとり238分じっくりと鑑賞しました🎨"君を解体する"とマリアンヌの内面をもデッサンしていく無我夢中なミシェル・ピコリとその哲学のようなものにじゅんとしてしまった(⁎ ˃…
>>続きを読むいくら『アウト・ワン』の人とはいえランタイムがここまで要るのかしらとずっと思ってはいたものの、たしかにこの映画にはあの長い時間は必要だった。ベアールもものすごくよかったし、絵はカメラに映さなかったの…
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