秘密結社に陰謀に謎の演劇集団とリヴェットたらしめるモチーフがたくさん。海辺の屋敷の開かずの扉や謎の構造なんかたまらないね。すべてをこじつけて秘密を明かそうとしたり、愛を拒絶されたりするジャンピエール…
>>続きを読むジャック・リヴェットに関しては、カイエ派の中でも輪をかけて取っ付きにくいというのが、彼のフィルモグラフィーをたった数本見ただけの自分の印象だった。今作の鑑賞がそれを打破する決定打になるなどと思ってい…
>>続きを読む13時間の長尺で有名な「アウト・ワン 我に触れるな」を再編集した作品。それでも4時間20分もあり、休憩10分を挟んで上映された。前作「狂気の愛」を気に入ったプロデューサーが即興をふんだんに取り込んだ…
>>続きを読む致死量のジャムを食べるシーンが印象的。ジブリ映画の食事シーンに感じる趣と似たような感じ。あのジャムの名前を覚えておこうと思ったのに、映画が終わる頃にはすっかり忘れてて残念。二つのナイフをキリキリと擦…
>>続きを読むダメだで終わる映画なんてものすごいいい映画かものすごい悪い映画でしかありえなさそうだが、自分がこの映画をどっちと判断したかは差し控えさせてもらう
やはり1/3くらいの上映時間になっているので昔見た完…
とうとう観てしまった、、、
スペクトルと言うだけあって一本の細い筋の中に断片が組み合わされているボヤけた輪郭を観ているよう。
何となく今回全体は把握出来たので海外版買った版で全編チャレンジしたいと思…
結集・統合のベクトル(ストーリー)を把握した後で観ると、『湖のランスロ』と、続けて観た本作に、離散・断片化のベクトルも働いていることや、それが即興演出に向かわせてること、本作での犬や子供が、ブレッソ…
>>続きを読む「フランス映画入門」東京日仏学院で鑑賞。
上映後「リヴェットとヌーヴェル•ヴァーグのポスト68年」大寺眞輔さんの講義を拝聴。
ジャック•リヴェット監督が12時間40分にも及ぶ「アクト•ワン ノリ…
全然違うものと聞いてたけど、あまりそう思わなかった
本当に、大寺さん言うように、remix聴いてるような
noli me tangereの方がやっぱりいいかな...
演劇の部分そっちだとめちゃ長い.…