効率的であることと、感情的であることを対立的に描いた作品。今でいうAIコンピュータがおじいちゃんの感情を読み取って、とても暖かい生命体として描かれていてとても良いなと思った。
ギャグ系だけど大友克…
勝手に評価項目↓
エンタメ 4.0
美術 3.9
脚本
・ストーリー 3.9
・キャラクター造形 3.8
音楽 3.6
構図 4.0
メッセージ 3.9
演技 4.0
厚生省のおっちゃんとばあ…
1991年に老人介護とコンピューターの暴走を、しかも同時にテーマとして扱っているのがあまりにも先鋭すぎる。80分でまとめているのも見事。
コミカルさがちょうどいい塩梅なので、重いテーマにも関わらず…
「愛情のない看護が
看護と言えますか?」
大友克洋脚本のSF介護アニメ
ちょっと前に無断トレース問題で名前を知った江口寿史氏がキャラクターデザイン
超高齢化社会
福祉問題を解決する…
寝たきりのおじいちゃんが福祉事業の一環と銘打った倫理観無視のモニターに選ばれ、コンピュータと一体化させられてしまい、その結果コンピュータが自我を持ってしまう。
そして、おじぃちゃん達は海へ向かった。…
いいよなー。江口さんの描くレディーはハイパーチャーミングでたまらん。
どれだけ時代が進もうと、この時代のタッチからは離れられない。
風刺も効きまくってるし、もしかしたら今の時代ちょっと笑っていられな…
大友克洋 (脚本)× 江口寿史 (キャラデザ)という異色作。
名作AKIRAの陰に隠れがちな作品だが、発想そのものはとんでもなく面白い。
超高齢化社会×介護オートメーションというテーマは、199…