電子頭脳おばあさんの作品情報・感想・評価

電子頭脳おばあさん1962年製作の映画)

Kybernetická babicka

製作国:

上映時間:29分

3.9

「電子頭脳おばあさん」に投稿された感想・評価

二宮

二宮の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

絵画との対比がいい
大天使が守ってくれようが
そもそも子供があんな
危険な橋を渡る必要はない……
郁世

郁世の感想・評価

3.1
こんな発想を1962年に発表した、トルンカはすごいなぁ…と。

内容は、説明不可能な難しさですが、映像美と近未来感が素晴らしいです。

個人的にはメタリックな宇宙の模型?に少女が触れて、プラネタリウムが始まるシーンが素敵でした。

"ACH028"が印象的。
いつか名前とか無くなって番号で呼ばれるのかな…
Yukimatsu

Yukimatsuの感想・評価

3.3
クオリティが高いので、ますますシュールで怖い世界観が伝わってきた。

このレビューはネタバレを含みます

序盤に出てくるおばあちゃんが電子頭脳なのかと思って身構えてる内に眠くなってしまった。音楽が特に近未来的で好みだった。
隣で観ていた友だちが帰り道でわたしが眠ってしまった部分を穴埋めしてくれるかのように捕捉してくれたのだけれど、それがめちゃくちゃにシュールでリベンジしたい気持ちが高まった。「ぜんぜん意味が分からなかったんだけど(笑)、この作者はロボットが怖いってことだけはかなり伝わってきた」ってその友だちが言っていて、めちゃくちゃ的を得ているような気がした。明日も観に行くことにした。
7子

7子の感想・評価

-
題名の圧倒的さと、最高な音と音楽。アップリンクとてもいい企画やるね。
ask

askの感想・評価

-
子供の頃見た怖い夢。膨大な数字。意味不明な言葉の繰り返し。止まらないベルトコンベアー。あぁ、蘇ってきたよ...
良い。

コンピューターおばあちゃん的な、あれではない。普通に怖い。
私はてっきり、序盤に出て来たおばあちゃんを電子頭脳おばあさんだとばかり思っていて(笑)、

「おぉ…、実に精巧に造られたロボットだな。これが未来世紀におけるディストピアの科学力というヤツか…。危険な吊り橋を渡らせたり、女の子の大事なボールを傘で打ち飛ばしたり、あげくは不気味な無機質空間へ送り込んだり…。なるほど、冷徹な機械人間の為せる業だな。恐ろしや…!」

と勝手に勘違いをして、後半に本物の(笑)電子頭脳おばあさんが登場するまでの間、筋違いで歪んだ楽しみ方をしていたのだ。

そして、そこからである。
電子頭脳おばあさんが炸裂させるマシーンワールドの狂気は、冷徹な機械である所以を存分に見せ付けてくれた。
そしてこの先に待ち受ける、さらなる恐怖と絶望の到来を、否応なしに予感させるのだった。
さて、結末や如何に…!?☆

「お話の時間です」……コワイヨ…。

(↓コメントにネタバレ)
青二歳

青二歳の感想・評価

4.6
トルンカのSFパペットアニメーション。SF興味ないと思っていた高校時代に“キン・ザ・ザ”で衝撃を食らってSFに魅了された自分にとっては、このハイテクそうだけど実はアナログで動くローテクなんじゃないかというメカの質感がたまりません。
あらすじは…あってないようなものなんですが…電子頭脳おばあさんの造形と動きが面白すぎて…
ただよく言われるように東西冷戦の最中、世界が滅亡するのか疎開するイメージなのでしょう。しかし個人的にはそうした最終戦争前夜というような印象はありません。むしろ、のちのプラハの春とチェコ事件につながるような…管理され抑圧される社会の到来を予感させる作品ではと考えました。
電子頭脳おばあさんはあくまで善意で孫娘に運動させたり身だしなみを整えてあげようとしているのだけど、少女が嫌がったり怯えていることは一切感知できない。ただプログラムに従い、「かくあるべし」と孫娘を小突き回すだけ。色々とひどいことをしてくれますが、あくまで善意で、決して攻撃的に少女を支配しようとはしない。この辺りがプラハの春以降の未来を彷彿とさせます…善意の仮面で抑圧する支配者あるいは体制のイメージです。
ラストでリアルのおばあさんがコツンと電子頭脳のスイッチをオフにしてくれることで、この愛らしい少女は悪夢からようやく抜け出せる。この辺の軽やかな終わり方は“バネ男とSS”を思い起こさせます。本当につらいことを温かみのあるユーモアで表そうとしているんじゃないでしょうか。
chisa

chisaの感想・評価

4.5
イジートルンカ③
1962年に考えたとは思えない
エスカレーターとかエレベーターとか
椅子のおばあちゃんとか不思議で面白い
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