期待せずに観たら、思いのほか面白かった。
1930年代の映画だからなのか、モノクロだからか、各登場人物の見た目でその人のキャラクターがすごくわかりやすい。特に悪役が強烈。
推理小説の要素は無いが、…
飲み代にも事欠くウィリーに、資産家の叔母の殺害を10万フランで請け負うとの手紙が。容疑者ウルタンの犯行に疑問を持つメグレ警視の推理とは。
印象的なシーン
・酒場で足元に落ちた手紙
・手紙を密かに盗…
捜査に関してメグレ警視が頗る優秀だとしても、残念ながら人間の苦しみ悲しみを癒すことは出来ない
世の中を見渡せば人々は何の悩みもなく日々楽しく過ごしているように見えても、モンパルナスの夜のカフェ〈エ…
刑事たちの話し声を聴きながら逃げ道を確認する男の聴覚がオフサウンドで表現されていて面白い。メグレ警視の存在感は薄め。犯人ラデックの顔が少し東洋系な感じがしたが、これはわざとそうしたんだろうか。終盤は…
>>続きを読むシムノンのメグレ警視もの。かなり面白かった。
犯人役の東洋系の男の異様な佇まいは良いが演技が大袈裟すぎる。
聞き込みで色々な人に聞き回る場面で何故か背景がスクリーン・プロセスになるのが異様すぎるし全…
面白かったで。🤗
1933年の作品だから、古びてどうかなって思ってたんだけど、どうしてどうして…。(笑)
さすがデュビビエ監督!
アリ・ボール、インキジノフ共に良い味出してたし……、◎。
メグレ映…