うーむ。なんとも微妙な映画だ。
隙間の美しい映画だ。とも思うが....すごく男性中心な映画にも感じる。女性への思いが欠損しているというか。
トニーには母がおらず、それが理由なのだろうか。感情移入…
セリフが少なくナレーション中心に物語が進み、ヒドゥン・カット(カメラが壁などのすぐ横を通り過ぎ、画面が一時的に暗転になった瞬間に次のカットへ繋ぐ手法)が多用されているので、全体を通してトニー滝谷の伝…
>>続きを読む独特な横スクロールの画面、背景美術、色調、西島さんのモノローグ、あと坂本龍一の音楽とが合わさって唯一無二の世界観をつくってた。
し、ちゃんと村上春樹だな〜となるツボもわってる感じが伝わってきてよかっ…
市川準監督・脚本
(「トキワ荘の青春」「つぐみ」)
原作:村上春樹
(同名短編小説「レキシントンの幽霊」に収録)
音楽:坂本龍一
第57回(2004年)ロカルノ国際映画祭で審査員特別賞、国際批…
最初に観たのは市川準監督の没後で、CSの日本映画専門チャンネルでの市川監督の特集放送だったと思う。僕は市川準のファンにして村上春樹のファンでもあり非常に楽しみに観たんだが、最初に観た時には原作からの…
>>続きを読む「捨てるモノ、捨てきれないモノ」
・アッシュ系の同系色でまとめられた画
・ピアノとメトロノームのみの音
・短い上映時間
…と、余計なものはギリギリまで削られています。これはトニー滝谷が孤独に生き…
遺された服の山が魂の抜け殻みたい。服は人の形をしているから尚更。
小さい頃、母が脱ぎ残した服に染みついた香水の残り香を嗅ぐのが好きだったことを思い出した。散財癖のある女性特有の華やかさと、危うさと、…