不穏になるような音楽と
トニー滝谷が夕飯食べてる背景に
見えてる家の光の粒がいいな~
としょっぱなから惹き込まれた。
ラストの方で、元妻の元恋人の
出現が映画の色と違ってて
いいパンチを効かせ…
全体的に哀愁漂う映画だった。
バックの音楽だったり言葉の持つ雰囲気だったり、ナレーションの声さえ切なかった。
雨の日にサントラを流しながらぼーっとしたら確実に泣いてしまうだろう。
原作が村上春樹なだ…
頭の硬い原作ファンの大部分にもれず、わたしもこの作品の映像化はチェックしていませんでした。というか、村上作品の映像化は出来るだけ知らないようにつとめてきました。
村上春樹の傑作短編集「レキシントンの…
村上春樹さんの言葉を、丁寧に忠実に扱っていることが良く分かる。
原作は読んでいないけど、わかる。
これは小説の映画化ではなく、
映像化した小説。
西島さんの語りは、独り言のように消え入る。でもど…
とある男の孤独の話。
村上春樹の世界観の映像化としてはかなりの完成度な気がする。坂本龍一の音楽も雰囲気出てる。(と言ってもそこまで村上春樹の作品に明るくないので、あくまでも「気がする」)
ただあ…
2015/04/25
職場の先輩に借りて観賞。
もったいなすぎる映画。
画は綺麗、照明もよい。俳優も素晴らしい。
ひたすら横に動くカメラは監督のこだわりだろうが、つまらない動き。
映像で魅せるとい…
『暗い』でも『悲しい』でもない、言葉で形容しづらい空気が流れてる映画。
一番近いのは『切ない』かもしれないけど、やっぱりしっくり来ないし全然違う気もする。
哀愁ただようイッセー尾形を眺めてるだけで私…