10/09/20 DVD
18/12/15 シネヌ-ヴォ
23/05/30 パルシネマ
『彼女は まるで 遠い世界へ 飛び立つ鳥が.. 特別な風を 身にまとうように、とても自然に とても優美に…
2025年6月鑑賞
原作は未読。坂本龍一の音楽が良い。宮沢りえの若い頃を見たのは初めてだが、綺麗でびっくりした。孤独を切々と美しく描いた作品。映画の雰囲気は好みだが「若く美しいヒロイン」にちょっとモ…
『トニー滝谷』は、孤独そのものを否定的に描くことはない。むしろ、それを前提としながら人がどう生きるか、どう記憶を抱え、どう再生しようとするかに焦点を当てている。
人は決して他者のすべてを知ることは…
戦後から高度成長期を背景とした原作小説であるため、視覚的に日本的な描写が入っているにも関わらず、村上春樹作品のもつ無国籍的な孤独感がよく描かれていたように思う。僕は好きだったものの、それだけと言えば…
>>続きを読むあまりに完璧でびっくり。そして、この達成が、その後の日本映画に受け継がれていないことにもびっくりしている。(少なくともメジャーでは)すごく軽やかに無視されている。
抑制の効いた映像、抑制の効いた音…
やっと観る事が出来た。
撮影法もびっくりだが、
静けさと村上春樹の淡々とした作品が
映像によく反映されてる。
白い家に虚しく座る主人公。
美しいA子。
日本映画の棒読みたいな話し方が好き。
…
何度観ても好きが変わらない作品のひとつ
知ってしまったら、知らなかった頃には戻れない
ふたりの幸せを知ったからこそ、次にきた孤独は彼女と出逢う前の自分ひとりだった孤独よりも苦しいし、幸せな記憶が…