目も腰も悪く運転もままならない73歳のアルヴィン。彼にとって唯一の交通手段は乗用の芝刈り機。ある日、彼の元へ350マイル離れた地に住む（東京大阪間以上の距離）長年仲違いしている兄が脳卒中で病床に伏せ…
>>続きを読む観るタイミングや個人の経験によって感じ方が違う映画。
最近も倒れたばかりの足腰が弱った老人が東京大阪間の距離を旅する映画だが、アルヴィンの精神的な旅でもある。
彼のこの旅に対する覚悟は並々ではない…
デヴィッドリンチの映画はじめて観た。どこきりとっても綺麗なシーンばかりだった。焚き火とか風の小さな音もすき。
出会う人と丁寧に接するおじいちゃん、意地でも芝刈り機で辿り着こうとする頑固さもおもしろい…
しみじみといい人間だなと思えるおじいさんのロードムービー
綺麗な景色をゆっくり進んでいって、仲違いした兄さんに会いに行くというその話自体もいい
たくさんの隠したいことがあったり傷ついたり人たちが…
