このレビューはネタバレを含みます
辛すぎる…のに目が離せない。普通では耐えられないような悲劇への向き合い方の一つが信仰。でも信ずる神が憎き敵まで赦して(信仰で赦されて)いたら…耐えられる気がしない。主人公が生きていける最後の砦は、周…
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息子を失うのが少し早すぎたか?亡くなった夫の街に住み始めたけどそこでの田舎特有の噂とか僻みの描写が良かっただけに、悲劇が重なるのがあまりにも早すぎたし、悲劇の度数を高めるならより濃密な息子との関係性…
>>続きを読む原作はなんで「虫の話」なんだったっけ?
刑務所に面会に、ってのが出た時点で全力で止めたくなったけど赦しを与えようとか思っちゃったことが傲慢だったともいえるかなと。
初めて行った教会で慟哭する主人公の…
私はいつか吉原に小さな教会を建てて、傷ついた性労働者が安らげる場を提供したいと思っていたのだが、いつしか彼女たちに必要なのは教会なんかではなくて、小動物カフェなんじゃないかと思うようになった。
何…
キリスト教の教義で「罪人を赦せ」とはいうけど、そんなことを言われても、どんな罪も赦せるだろうか。凶悪犯罪の被害者やその家族だったら。
絶望の中にある人に対し宗教や社会ができることは、その人が立ち直る…
そもそも日本人と韓国人とではキリスト教含めた宗教に対する前提が異なるから、子どもを失ったあとの拠り所が宗教しかなくて可哀想と見るか、せめて宗教という生きる拠り所を見つけられてよかったと思うのか、絶妙…
>>続きを読む一人の男の純愛として素晴らしい映画だった。
郊外の小さな町。小さな社会で浮いて村八分になったりするのかと思いきや、結構うまく馴染んで生活していくのがリアルな感じだった。
キリスト教については否定的な…