昨日、「気狂いピエロ」を観てからの流れで観たのでやっぱり色彩に目が留まる。
海の青、車の青、空の青、刺青の青。フリスビーの赤、花の赤、炎の赤、そして血の赤。ポスター含め、青と赤の使い方がとても印象…
北野武には拘束された時間が必須な要素としてあると思う。
菊次郎でも、本作でも、8-10×でもそこには退屈な時間が流れていて退屈は如何に潰すか永遠に北野武は暇つぶしをしている気がする。
だからこそ…
いつ誰が死ぬか分からない緊張感がいい。日常パートも不気味な緊張感が漂っていた為に、突如現れた相撲のシーンに笑ってしまった。
オチは「その男凶暴につき」とリンクする所がある。思い返せばどちらの主人公…
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