90年代末期の世紀末的厭世観に満ちたサイコサスペンス。
解離性同一性障害や新興宗教等、怪しい要素を絡めてオカルティックな味付けをしている。
確かにあの頃は、こんな雰囲気の作品がたくさん作られていた。…
観る前はホラーかなぁ?三輪ひとみ出てるしホラーかなぁ?思ってドキドキしていたやつ……なんかファンタジーとまでは言わんが荒唐無稽ミステリーって感じでしたわ
エンバーマーの高島礼子が飛び降り自殺?した…
エンバーミングという架空の死体保存技術が存在する世界での遺体盗難事件を追ったサスペンス。
冒頭の設定開示は面白そうな世界観だと思ったが、中身はただの刑事ドラマで映画というよりテレビスペシャルという感…
このレビューはネタバレを含みます
楽しいエンバーミング描写とそこから派生する宗教と政治の癒着という現代にも通ずるサスペンス要素を楽しめるような映画かと思ったら、途中から多重人格やブラックジャック並みの凄腕エンバーマーが出てきて、何か…
>>続きを読むエンバーミングを絡めたサスペンス、
映画とはいえ
ご遺体が映るシーンが長いので苦手な方は注意
知識も学べるので面白い!
しかし、なんか演技の拙さもまた味が…(笑)
サイコサスペンスというのを忘れ…